だから囁くのさ

音楽の話とかとか


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VocalRider

久しぶりの『歌ってみた』ミックス

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数日前にすごく久しぶりに歌ってみたMixの依頼をいただいたので作業開始!
ボーカルがめちゃうまいのでテンション上がると同時にプレッシャーも感じつつw
ピッチ補正いらないんじゃないかなーってくらいうまいので、、、これで完成品がショボくなってしまったら申し訳ない…というプレッシャー。

去年、いろいろ学んだことを活かして頑張るぞー
特にコンプ、EQの使い方は結構変わった気がする、、、それが音に良い感じに反映されますように!!

あと、VocalRiderの試用版を試しはしたんだけど結局買わなかった。
StudioOne5にバージョンアップして、クリップゲインエンベロープの機能を使うことにした。
手コンプのオートメーションを書いた結果が即座に波形に反映されるので、耳と目の両方で確認しながら調整できるのが良い。
めちゃくちゃ作業効率が良い。


こんな感じで編集してます。
手コンプ的なところと、歌の出だしで突きたいところの編集が同時にサクッとできるのが良い
utamita_clip_gain_envelope


というわけで、頑張りますぅぅぅ

VocalRider使ってみた 【歌ってみたMix】

うたってみたボーカルMixで、ボーカル素材に Vocal Riderというプラグインを使ってみた。
ボーカルの音量が急激に大きくなるところをボリュームフェーダーを下げることで音量差を小さくする、いわゆる「手コンプ」的なことを自動でやってくれる割と有名なプラグイン。

このプラグインは、音量をが小さいところを自動的に持ち上げるという機能もあるんだけど、手コンプの働きだけをさせるならプリセットの「Hard Limit Riding」を選んで、Target(スレッショルド)を調整するぐらいかな。
このプリセットだと、音量を下げる方向にだけフェーダーが動く。

VocalRider_Preset


このプラグインのユニークなところは、自動で行う手コンプの結果をオートメーションとして出力できて、気に入らなければオートメーションを手動で調整して、それをVocalRiderの動きに反映させることができる。
下図のように、「Automation」のセクションで「READ」を選択すると、オートメーションで書いた通りにフェーダーが動く。

VocalRider_READ_MODE


自動手コンプを一回やらせて、その結果をちょろっと微調整するだけ、、、という使い方で、結構な時短になるんじゃないかな。

というわけで、今Mix中のボーカル素材の取り込みは↓のような「手コンプ」+「うっすらコンプ」でやってみた。。。
Pulsar Muだとボーカルのアタックをとらえきれないので、もしかしたら別のコンプの方が良かったかもしれない…
VocalRider使ってみた
VocalRider_RESULT

こうしたチート的?時短ツールは、作業時間を短縮できるならどんどん活用すべきだね。
もしこれでボーカルの処理にかかる時間を1曲あたり1時間減らせるなら50$のプラグインも10曲でペイできる!

少しは時間を金で買う方向の思考でも…いいよね。。。
もうおっさんだし、使える時間は限られてるしね。

と、言いつつ

VocalRiderを使わない方法も試したりしました(2021/08/01)


自動で動くフェーダーの動きってなんかエロいよね…




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