だから囁くのさ

音楽の話とかとか


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【ACIDBOX】TB-303クローンPlugin

先日ゆにばすさんのサイトでTB-303クローンのVSTプラグインのセール情報を見かけた。
ACIDBOX」だ。


9.99$(約1100円)ということで脊髄反射で買ってしまったが……

ひとまず同じフレーズを ACIDBOXと TB-03 とで聴き比べてみることにする。
前半がACIDBOX、後半がTB-03


うーん、同じようなニュアンスの音にすることはできなかった。
ACIDBOXの音もそんなに嫌いというほどでもないんだけど……大きく2点ほど不満があり、今後使うことはないだろうなぁ、という結論。

◎操作性
まず致命的なまでに操作性が悪い 
音階の入力は、下記のUIをマウスで上下にドラッグすることで行うのだが非常にやりづらい
G#,G#,F#,G#と打ち込みたいだけなのに、上下に大きくドラッグしないといけない。。。
せめてプルダウンで選択できるかMIDIキーボードからステップ入力できればよいのだけど。
AcidBox
AcidBox_Op


◎フィルター・レゾナンスの効きが悪い
つまみを回すと、ある特定のポイントの前後で急激に音がガラリと変わる。TB-03とのニュアンスとも全く異なる。
ジワリジワリとフィルターの開き具合を変化させても音に反映されないため思ったニュアンスが全然出せない。

うーん、、、安いとはいえ使えないという結果になってしまったので、試用版を試してから買うべきだったと反省。

TB-303クローンのVSTプラグインに興味を持ったのは、PCの中だけでACIDベースのフレーズを考えるのを完結させて、最後にTB-03に打ち込んでレコーディングすることで作業効率を上げたい…という目論見もあったりした。
今回のACIDBOXではその目的を達するどころか損なう結果にしかならなかったので断念することにする。。。

↓で紹介されている「AudioRealism ABL3」「D16 Group Phoscyon」の試用版を次の機会に試してみることにする

どんな素材にも合うコンプレサープラグイン『Material Comp』- Plugindoctorで遊ぶ

先日ゆにすさんのショップで「MaterialComp」というコンプレッサープラグインがセールだったので開店ご祝儀もかねて購入した。
以前レビューを見かけたときからちょっと気になってたんだよねーというのもあり。

このコンプは「コンプの種類(VCA,FET,Opt,etc)」「プリアンプ」「アナログフレーバー」をそれぞれ設定することができるので、このコンプだけでいろんな音に対応できそうな可能性を感じる。
少なくとも方向性を決めるための試行錯誤をこのプラグインの中で完結できそう。

↓は制作中の曲のピアノのパートに適用したセッティング。ほんの少しの試行錯誤でバシっとハマる設定が見つかった。
MaterialComp_ピアノへ
Optでゆったりつぶしつつ、倍音を足したりしたり。
さらにステレオイメージャーがついてるのでうっすら広げたり。低域はそのままに高域を広げてくれるらしい。

さて、どんな機能があるかとか細かいことは他の人のレビューを見てもらうということでリンクを最後に張ります。
ここでは以下を淡々と。
・処理負荷
・「コンプの種類(VCA,FET,Opt,etc)」「プリアンプ」「アナログフレーバー」のPlugindoctorの測定結果

●処理負荷

MaterialComp_負荷
トラックに挿すコンプとして使用頻度の高いC1, H-Comp, FatChannelに比べるとちょっと負荷が高い。
バスコンプとして使用するSSL BusComp, PulsarMu と同じか少し高い。
うーん、各トラックにガンガン挿すのはちょっとためらっちゃうかな?と思ったけど、今のPCだったらそれほど問題ないかな。

●Plugindoctor測定結果

「コンプの種類」
Tubeタイプの時だけ第2,3倍音が足される雰囲気。
MaterialComp_CompMode_Tube


「プリアンプ(Preamp)」
周波数特性は「RETRO TAPE」を選択したときだけ特徴的な感じになった。
倍音特性はご覧の通り
MaterialComp_Preamp_周波数特性
MaterialComp_Preamp_倍音


「アナログフレーバー」
倍音特性に大きく違いはなかった。うっすらノイズが乗る感じかな。
周波数特性はそれぞれ特徴的だった。結構、派手にEQをかけたような感じになる。
耳で聴いてピタッとハマるのがあればそれを使うし、なければ別途EQを挿すって感じになるかなぁ。
MaterialComp_AnalogFlavor_周波数特性



とにかく弄りがいがあるプラグインなので今後かなり使用頻度が高くなると思われる続きを読む

Plugindoctorで遊ぶ: Shadow Hills Mastering Compressorのトランスの違い

どっかで、PluginAlliance版Shadow Hills Mastering Compressorのトランスの違いによる音の変化が分かりづらいという記述を見かけた。
試してみたけど、うん、自分でもよく分からんかった…

これは、、、気分で変えるパラメータなのか…

自分の耳がへぼいからPlugindoctorで計測してみることにした。
サンプリング周波数が低い時は周波数特性に大きな違いが分かりづらく、192kHzにあげてみたらそれぞれに少しだけ特徴がみられた。
サンプリング周波数が低いといっても48kHzというのはDTMerとしては普通の作業環境なんだが…
shadow_hills_48_192

NICKELは高周波に突起があり、STEELは高周波が下がっていて重心が低い方にあるように見受けられる。
この結果を見てから聴いてみると、そういう風に感じなくもない…
とはいえ、可聴域外の周波数での出来事が楽曲全体に影響するのだろうか。

とりあえず計測結果を載せておく〜

■48kHZの時
shadow_hills_freq_48
拡大してみてね

■192kHZの時
shadow_hills_freq_192
拡大してみてね

購入はこちら

買っちゃった Shadow Hills Mastering Compressor(VST プラグインです)

(2021/03/20) ちょっとした計測結果を載せてみた
「Plugindoctorで遊ぶ: Shadow Hills Mastering Compressorのトランスの違い」

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買っちゃった!!!だって29.99$だったんだもん

和田さんという方のYoutube動画を観ていたら、ちょうどいいタイミングでPlugin Allianceからセール情報が来て、90%OFFの30$ってことでポチってしまった。


Shadow Hills Mastering Compressor(デデデんッ!!!)
Shadow Hills Mastering Compresso

自分が良いなーと思ってる人が使ってるプラグインを使いたくなってしまう。
スポーツとかでもプロ選手が使っているシューズやグローブを使いたくなっちゃう心理に似てるような、似てないような。

PulsarMuとともにマスターにうっすらかけてみた…けど…
Mu_and_Shadow_hills


自分にはよくなったのかどうなのか、何が変わったのかよく分からん。
トランスを切り替えても音の変化が分からん
モニター環境(スピーカー、ヘッドホン)が悪いのか。

まぁ、完全なる自己満なんです〜
曲作りは進まないのに道具だけ増えてく現象〜

(2021/04/26 ↓追加)



購入はこちら

コンプにサイドチェインEQを搭載してほしい理由(Pulsar1178を買ってみて)

※キックをトリガーにダッキング……今更な話です。
※どちらかというとPulsar 1178 すげーーーー を伝える記事です
LFOTool使えよ…とか突っ込まれそう

最近発売するコンプレッサープラグインの多くはサイドチェインシグナルに対してEQする機能が備わっている。
最低でもHPFはついてる、、、というのが定番な気がする。

しかしながら、、、Wavesのプラグインの多くはサイドチェインEQを搭載していない。
少なくとも、僕が良く使うC1, HComp, RComp, SSL Bus CompにはサイドチェインEQは未搭載だ。
※ver.10からアップグレードしていないからもしかしたら最新バージョンでは状況が変わってるかも??

なぜなんだ…

自分は、StudioOneに付属のFatChannelのコンプやPulsarMuを使い始めてからサイドチェインEQの便利さに気づいた。

とはいえ、効果的に使いこなせているかというと自信はない。
今のところEDMでキックに合わせて周囲の音をダッキングさせるアレの場面で多用している。
↓前半はダッキングなし、後半ダッキングあり

sc_kick_compare

アレをWaves C1でやろうとすると↓のようになる。
テクノ、トランス系の太い波形のキックをトリガーにすると、ダッキングしている時間が長くなってしまう。
sc_kick

そのため、HPFをかけてアタックの部分だけがコンプに送られるようにして調整したりする。
この手段だと、元のキックのチャンネルとは別にバスを1本追加してHPFをかけたのち、コンプに信号を送るということをやらなくちゃいけなくて面倒
sc_vst_hpf_c1
sc_kick_hpf

サイドチェインEQが搭載されていると↓のようにサイドチェイン信号にHPFをかけてアタックでトリガーするというのが、コンプ内で完結出来て非常に楽ちん。
sc_vst_1178
sc_kick_1178

それはそうと、Pulsar 1178は最近発売して速攻で買った。
Pulsar Muがお気に入りで、このメーカーを絶対的に信頼してる、、というのがある。
FETコンプのプラグインを物色しているときにタイムリーで発売してくれたので嬉しくって!

オリジナルの機材を知らないので再現度がどうとかは分からないんだけど、操作性は抜群だし、コンプのかかり具合いは良いし、今回弄ったサイドチェインEQはFabFilter Pro-Q3をリスペクトした感じだし、最高の最高!
Pulsar1178_sc_eq


EQ操作も気持ちいいんだけど、InputとOutputを同時に弄れるところが気に入っている。Pulsar Muも同じ操作性だった。
Inputを上げると同時にOutputが下げる(その逆も)というのが便利。
pulsar_1178_input_output
※Wavesはこういう部分の操作性もおざなりにしてる気がする…

というわけで、徐々にWaves離れをし始めてるんだけど、まだまだいろんなプラグインをWavesに依存してます…

※購入はこちらから

入力ゲイン注意? Waves Nx Ocean Way Nashville(Virtual Mix Room)

ちょっと前に、ヘッドホンでスタジオ・スピーカーの音を再現する系のプラグインの入力音は、ヘッドルームを十分にあけておく必要がある。。。みたいなことを書きました。


現代のDAWにおいて、これは必ずしも正しくないかも…と思い、取り急ぎ「Nx Ocean Way Nashville」で検証しました。

下図のように「Nx Ocean Way Nashville」に対して
(1) ヘッドルームに余裕がある音を入力する
(2)クリップするような音量を入力して、「Nx Ocean Way Nashville」の出力ゲインを下げる
というパターンを検証
ocean_way_nashville_input_gain


その結果がこちら↓
うん、後半の入力をクリップさせた場合でも特に音に変化はなさそう。
少なくとも音割れしてるとかはなさそう。


波形もそれほど違いはなさそう。
ocean_way_nashville_input_gain_wav



というわけで、内部処理が32bit(64bit)floatで処理されている現代のDAWやVSTにおいては、最終出力でクリップしなければ、途中でクリップしてても問題ない!!!!!

と、いうような気がする。間違ってること書いてるかも。

とはいえ、クリップした赤いランプが点いてるのは精神衛生上よくないし、「Plugindoctorで遊ぶ:入力ゲインを気を付けよう」でも書いたけど、プラグインによっては入力ゲインを上げすぎない方が良いものもあると思うので、やっぱり各チャンネル・プラグインの入力ゲインには気を付けようと思う。


Plugindoctorで遊ぶ:(注意点) Waves Nx Ocean Way Nashville(Virtual Mix Room)

※「こちら(入力ゲイン注意? Nx Ocean Way Nashville)」の検証記事もご覧ください〜
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去年、先週と、ヘッドホンした状態でスピーカーの音を再現するプラグインを実際にいくつか試した
スピーカ音をヘッドホンで再現するVSTプラグイン(BlueCat'sAudio Re-Head)
スタジオの音をヘッドホンで再現するVSTプラグイン(Nx Ocean Way Nashville)

そこで、ちょっとした注意点が見つかった。
「いやいや、当たり前だろ!」って言われそうな内容だとは思うんだけど。
自分でもそうかな?って思っていたことが、Plugindoctorの計測結果で確認できたというか。

↓は、「Waves Nx Ocean Way Nashville」と「DeeSpeaker」に-10dBの入力をした時の周波数特性。
2dB〜10dB持ち上がってる箇所があることが観測できた。
PluginDoctor_NxOceanWayNashville
PluginDoctor_DeeSpeaker


つまり、これらのプラグインに通す音はかなりのヘッドルームを確保している状態にする必要があると、、、自分は理解した。
ずっと昔にDeeSpeakerを試用したときは、L3でつぶした上に -0.3dBFSくらいまで音量を上げた状態の音をDeeSpeakerに流し込み、「なんか音が極端に悪くなったな…」と感じたのだけど、そら、-0.3dBFSから+2dB以上音量が上がれば音割れするよね…

ヘッドルームを十分に確保した状態で作業をするにはK-20メーターを使うのが合理的だね。


というわけで「Waves Nx Ocean Way Nashville」を買った。
しばらくこれでMixしてみようと思う。

ヘッドホンでミックスしてるのにスタジオのスピーカーの音みたいに聴こえるプラグイン(Waves Nx Ocean Way Nashville)

※(2021/02/23) 追検証記事のリンクを末尾に追加

スピーカーで大きな音を出せない環境だからヘッドホンでDTMを楽しんでると、
スピーカーから大音量で音を出してMixしたい…という欲求が定期的に噴出する。
以前もそんなこんなでスピーカー音を再現してくれる、いわゆるスピーカーシミュレーターVSTプラグインをいくつか試した。
以前の記事:ヘッドホンでミックスしてるのにスタジオのスピーカーの音みたいに聴こえるプラグイン(BlueCat'sAudio Re-Head)

最近、Wavesからこのヘッドホンにスタジオを再現するコンセプトのプラグインが出たので試してみた。
Nx Ocean Way Nashville(Virtual Mix Room)」だ。


Wavesは既に「Abbey Road Studio 3」を再現したプラグインを出しているけど、それの「Ocean Way Nashvilleスタジオ版」という感じかな。

さっそく、音を。
8小節ずつ「バイパス→HR5→HR1」の順番に流す。


HR5は、うんうん、自分の前方向に置いてあるスピーカーで鳴ってる感じがする。
HR1は、うぉぉぉぉ、大口径のスピーカーで鳴ってる気がする!!!
となった。

うん、よくわかってないけどHR1ってけっこう大きなスピーカーなんだよね?


「HR1」を選択している状態の音でミックスしたら、無駄な低域を入れすぎてしまわないで済みそうな気がするっていうのと、何より、なんかテンション上がるなーって感じだった。
このスタジオは、きっとオーケストラとかアコースティックな楽曲をレコーディングしたりミックスしたりするスタジオなんだろうけど…
僕が作るような電子音を大音量で鳴らしてもきっと気持ちいいんだろうな…

今、イントロ価格で35ドル…Abbey Road Studio 3(50$)より安い。うむ。。。
実際のスタジオに行ったこともないし、一般的なレコーディング・ミックススタジオも行ったことないから再現度がどうとかは全く分かんないんだけど、これ良いな!って思い始めてる、

!!!注意!!!
このプラグインには、「頭部の大きさ」「耳と耳の距離」を設定する場所がある。
ここの設定値を動かすと結構音が変わる。
なので、ちゃんと自分の頭のサイズを測って設定するのが結構重要な気がする。
nx-ocean-way-nashville-head_size

ocean_way_nashville_manual


Wavesはこのコンセプトで、いろんなスタジオを再現するっていうプラグインのシリーズ化できるんじゃ。
5種類くらいできたらバンドルになりそう。

※2021/02/23 宜しければ追検証した結果もご覧ください〜
Plugindoctorで遊ぶ:(注意点) Nx Ocean Way Nashville
入力ゲイン注意? Nx Ocean Way Nashville


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ルリコアイシテル(REVERB+DELAY)

現在取り組んでいる『歌ってみたミックス」でちょっとうまくいった処理があったので自分的メモもかねて

曲の大サビの手前でちょっと曲全体が静かになって、しっとりとしたボーカルを聴かせたいところ。
リバーブだけだとちょっと空間の広がりが足りないなーというときの小技。

↓のように「Vo → Reverb」「Vo→Delay→Reverb」の音を混ぜるといい感じになった!

ruriko_vo_send


特にDelayは常にかけっぱなしではなくて、言葉の印象付けたいポイントをSendする感じでオートメーションを書く
↓のように。
ruriko_vo_send


依頼してもらってる楽曲の製作途中をここに載せるわけにいかないので自分の音源で処理結果を紹介〜
キモイ声ですみません。

「Reverbだけ→Delayだけ→Reverb+Delay」の順に流れます。
3番目のパターンの広がりが気に入りました。
Delayタイムは曲のテンポや出したい雰囲気で微調整。


結構いい感じですYO!

割と使い古された手法だと思うし、こういうことを一発でやるようなプラグインもあるのかもしれないけど〜

Plugindoctorで遊ぶ: Pulsar Mu の Ratio

去年「Pulsar Mu」というコンプレッサープラグインをゲットしてから常に使っている。
バスコンプとして使ったとき、複数のトラックが滑らかに馴染むような…そんな錯覚を与えてくれる。

さて、このコンプを使い始めた時、あれ?Ratioのツマミがない…と当惑した。

マニュアルを見ると「スレッショルドの設定がRatioにも影響するよ」と書いてある。。
Threshold---
the compression ratio also depends on this setting.
The lower the Threshold, the higher the ratio.


どんなふうに影響してるんだろ?ってのをPlugindoctorを使って調べてみた。
Mu_Input_Threshold


以下は「DUAL INPUT」「Threshold」を弄って、圧縮率がどう変わるか計測したっ結果。

●Threshold低め→Ratio低め
mu_threshold_ratio2


●Threshold高め→Ratio高め
mu_threshold_ratio1



The lower the Threshold, the higher the ratio.

あれ?マニュアルには「スレッショルドが低いほど、圧縮率(Ratio)が高くなる」って書いてあるように見受けられるんだけど…結果は逆のように感じる。

「スレッショルドの高低」を僕が間違えて理解してるのか…?
「スレッショルド -10dB より、スレッショルド -20dBの方が低い」って表現すると思ってるのだけど。。。
「スレッショルドを下げる」っていう言い方もするし。

「スレッショルドが浅いほど、圧縮率(Ratio)が高くなる」という解釈なら納得。こっちかな。


うーん、よくわからないけど…以下のように覚えることにしよう。
  • Ratio高めにピークを潰す場合はThresholdを右に捻る
  • Ratio低めに優しくコンプかけるときはThresholdを左に捻る

で、リダクション量は「DUAL INPUT」で調整する。。。と。


※なんか自信ないので、、、間違ってるところあったら教えてほしいです。




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