だから囁くのさ

音楽の話とかとか

DTMerと繋がりたい

Pulsar Massiveのアナログ感 : Plugindoctorで遊ぶ

先日Pulsar Audioから「Massive」というManley Massive Passive EQをモデリングしたイコライザプラグインがリリースされた。
MassivePassiveの実機を触ったことはないから深い思い入れがあるわけでもないのだが、
Pulsar Audioというと、僕が愛用しているMu,1178,Smasherの発売元なので興味がわいた。

とても有名なイコライザのモデリングプラグインだけに、すでに多くの人がレビューしているから僕が書き足すことはほとんどないんだけど、Plugindoctorで観測しながらプリセットをみていて気付いたことを書いてみる。

次の2点につて。
・歪み特性
・Analyzer画面が不自然?
・負荷


■ 歪み特性
プリセットを見たりぐりぐりつまみを弄っていて気付いたのだが、一番左側のバンドのGainを上げ下げすると歪み(倍音)が発生する。
こんな風に。
PulsarMassive_歪み特性

ぐぐっとアナログ感がが出るのだ。

そして、次のように左側2バンドをシェルビングにしてブースト&カットすると、周波数特性的には大きなブースト・カットが発生していないのに歪むというアナログ感をニュルっと足すことができる。
PulsarMassive_Shelfブーストカット_サチュレーション

プリセットを見ていても、そのように設定しているものがあった。
これは面白い効果だなぁと思った。



■ Analyzer画面が不自然?
これまたプリセットを次々に切り替えながらPlugindoctorで観測していて思ったのだけれど、、、、

MassiveのAnalyzer画面に表示されている黄色いラインと、Plugindoctorで観測された周波数特性とで形が大きく異なっている。
どちらを信じるか…だが、、、MassiveのUI表示の方に違和感がある。
ウーム。

次の例は、気になったプリセットをいくつかピックアップしたものだ。
PulsarMassive_temp_femalevocal
PulsarMassive_temp_metalkick
PulsarMassive_temp_rockbass
PulsarMassive_temp_sweet_saturation

うーん、MassiveのUIは微妙に違和感があるから↓のようにアナライザ部分を非表示にして運用して耳で判断した方がよさそうに思う。
この方がアナログ機材感も出るしね!
PulsarMassive_SimpleUI


■ 負荷
処理負荷は結構高い…
Pulsar Muや僕が愛用してるチャンネルストリップ bx_console SSL 4000Eなどと比べると4倍以上の負荷になっている。
バスやマスターで使うことになるかな。
PulsarMassive_負荷


最後に音ですが・・・・
前半Bypass、後半 ON


うーん、自分の耳では凄さとかよくわからないけどwww
これから多用することになるかもしれん…

あとあと、2022/6/26まで、イントロセールでPulsarユーザは€59でゲットできるからお早めにね!!
PulsarMassive_intro_sale


↓めちゃめちゃ良い感じのレビュー記事



PluginBoutiqueでのご購入はこちら



コンプのリリースタイムの意味とは?

先日、コンプレッサーの挙動を可視化するWebサイトを見つけた。
Threshold、Ratio、AttackTime,ReleaseTimeを変化させたときの波形の変化をリアルタイムに表示してくれるものだ。
一部「ん?」って思う挙動もあるけれど概ねよくできている。
コンプの各パラメータの働きがリアルタイムに確認できるので初心者にとってもすごくわかりやすいと思う。


コンプの挙動_00_いろいろ動かしてみた


このサイトを色々試していたところ、リリースタイムの挙動の理解が進んだなぁというか、僕自身の理解が間違っていたところに気づけた部分があったので紹介したい。

リリースタイムは「入力信号がスレッショルドを下回ってから圧縮をやめるまでの時間」と説明されることが多いように思う。
確かに、次の画像のようにその通りではあるんだけれど…実際に音がどんなふうに変化するのかの説明になっていない。
これが初心者がコンプを難しいと感じる一因のような気がする。
コンプの挙動_01_リリースタイムの基本

さて、次のように全体のゲインを上げて、圧縮後の波形のピークが元の波形とだいたい同じくらいになるようにしてからリリースタイムを変化させてみた。

コンプの挙動_02_リリースタイムの本当の姿

こうすると、リリースタイムが短いと元の波形の減衰部分が膨らんで波形が太ることがわかる。
これを見るとリリースタイムをどういう意味合いで設定すればいいかがイメージしやすくなるんではないだろうか??

自分自身の勉強にもなったので情報共有ってことで載せます。

ディザリング・プラグインの比較

DAWでミックス、マスタリングは32bit float(もしくは64bit float)で行うのが一般的だ。
これをCD用、配信用に書き出す場合、ビット深度を16bit、24bitに変換する必要があるのだが、この工程で通常はディザリングを行う。

このディザリングにはいくつか異なるアルゴリズムや実装があるので、今回はいくつかのプラグイン、ソフトウェアの比較を行ってみた。
※独りよがりな検証なので自信ありません。ご意見、情報がありましたらコメント貰えると嬉しいです



まず、次のピアノの音源を用意した。


比較結果が分かりやすいように、以下の手順のようにかなり極端な編集を行い比較した。
  1. 音量を-90dBする(ものすごーく小さな音にする)
    minus90db

  2. この状態で24bitの.wavファイルに出力する
    この時、各種プラグイン、ソフトウェアでディザリングを行う
    out_48k24bit

  3. 出力した.wavファイルを開きノーマライズして聴こえる音量に戻す。


まず(2.)の時にディザリングを行わなかったらどうなるか聴いてみる
音が消えていく後半、オーバードライブをかけたような歪みが聴こえる。

次に各種ディザプラグイン、ソフトウェアでディザリングを行った結果を載せる
  1. Sakura Dither
  2. Good Dither
  3. Waves L3
  4. Studio One 5
  5. iZotope RX7 (古いバージョンしかなくてごめん)

まず、SakuraDitherはダメだった……いや、評判良いからきっと良いんだろうけど、入力音が小さいときに勝手にディザリング処理をやめてしまうので今回のテストではディザがかからなかった…
入力音が小さいときに自動でディザリングをやめるのは実用面では余計なノイズを減らすということで有用なんだろうけど、僕は意図せず機能がOFFになる挙動はあまり好きじゃない。

そのほかのプラグイン・ソフトウェアの結果は全体的にサーッというホワイトノイズのようなものが乗っているが、ディザリング無しの時のような、残響音が消えていくところでオーバードライブっぽい歪みは発生しなくなっている。

ぱっと聴いた感じは「あれ、StudioOneのディザ、なかなかよくね???」だった。
しかし、、、波形を比較してみると……
dither_wave


StudioOneの波形は結構ノイズレベルが高い。しかし極端に高周波に寄っている。
そのため、老化した僕の耳には高域のノイズがあまり聴こえなくて「なかなか良くね?」と思ってしまったのだ。

GoodDither、Waves L3、iZotope RX7のノイズレベルは大体一緒で十分に小さいといえると思う。

その中で、Waves L3が少しだけ大きく、どちらかというと高域に寄っている。
うん、シャカシャカしてるEDM系の曲だったら全然問題にならなそうだし、実用上もきっと問題なかろう。

Good Ditehr, RX7は似た傾向にあるかな?
RX7の方が低域にもわーッとしてる感じ。

今回比べた中では、Good Ditherが十分にノイズが小さく、一番耳障りの良いノイズのように感じた。

■僕なりの結論
まず今回の比較を行った動機はWaves離れをしたい!!!という思いからだ。

DTMを始めた当初、Wavesにあこがれて愛用していたのだけれど、昨今、2年ほどかけてWaves以外のメーカーのプラグインを買いそろえ遂にWaves離れが完了しようとしている。
そう、ディザリングプラグインを除いて!!!

今、ディザリングのためだけにWaves L3を使っているのだけど、これを何としてもWaves以外の製品に置き換えたかったのだ。

第一候補はUIの見た目も良いSakura Ditherだったのだが、前述のとおり僕の好みではなかった……惜しい、、、残念だ。

そして今回の結果を踏まえると普通のポップス、EDMとかならStudioOneのディザでも良くね?とも思い始めたw

もうちょっとちゃんとするならGood Dither かなぁ〜


今回は比較対象が少ないから他の人のにとって有益な情報になるか自信ないけど、そもそもディザリングのプラグインって探してもあんまりないんだよねぇ。
あとは PSP X-Ditherとかだけど、試用版の期限が切れてて試せんかったw
パラメータがゴテゴテしてるから僕の好みじゃないから敢えて頑張らなかったというのもある。

そんな感じ!

ディザについては、下記のサイトの説明が分かりやすいです



ステレオのボーカル素材をモノラルに変換する手順

歌ってみたMIXをやっていると、たまーにステレオのボーカル音声を受け取ることがある。
できればモノラルが扱いやすいのだけど、歌い手さんが使用しているアプリの仕様上、モノラル出力ができないものがあったりするらしいです。

ちょっと前までは受け取ったステレオ素材のままMIXを進めていたんだけど、やっぱりエディット作業とかがやりづらく感じ、やっぱりモノラルが良いなと思ったのでどうしようかなと…。

ステレオ音声でも片方のチャンネルの位相を反転させて無音になるのであれば、単にモノラル音声がステレオフォーマットになってるだけなのでステレオファイルをモノラルに分割すれば良い。

しかし、僕が受け取る殆どのステレオ音声は位相反転させても無音にならない…
それでも、LRのどちらかのチャンネルだけ使うようにしてしまおうかとも考えたが今回はひと手間かけて心の平穏を得ようと考えたので、その手順を記録しておこうと思う。

ここではStudioOneを使った方法を記載するが、基本的には他のDAWやプラグインを使ってできるはず。

  1. ステレオのチャンネルに「Mixtool」を挿して「MS Transform」をONにする
    こうすると、LがMid成分、RがSide成分となる。
    02_MS成分を分離する設定

  2. この状態でバウンスすると、次の画像のようになる。
    03_MS成分が分離された

  3. M/S成分に分割された .wav ファイルを右クリックして「モノファイルに分割」を選択する
    ここで注意なのが「プール」タブに表示されているファイルを右クリックしても目的のメニューが開かない。
    「ファイル」タブから目的のファイルを探し出して右クリクする。
    04モノラルに分割
  4. 次のように、LRのチャンネルに分割されたファイルが出来上がるので、Lチャンネル側を使う。
    05_分割されたファイルのLチャンネルがMid成分

  5. 無事に、ステレオ音声のMID成分をモノラルファイルにすることができ、これを使ってMIXを進めていく。
    06_モノラルになった音声

ボーカルさんから受け取ったボーカル素材がステレオだった場合、この手順を参考にしてみてください!

他にもっと良い方法があればぜひ教えてほしいです〜



Happy 303 Day! なぜTB-303の音に惹かれてしまうのか

今日は303の日ってことで、TB-303の音を使った曲を公開します!
制作中のもので完成状態ではないけれど…
しかも本物のTB-303ではなくクローンのTB-03を使ってます

32小節しかないけれど聴いてください!

アシッドハウスっぽくもなく、かといってハードコアってわけでもない中途半端な曲で申し訳ないw
これが今の僕が作ることができる世界観とクオリティ!!

TB-303の独特のビヨビヨした音に憑りつかれてる僕は今後もTB-03を武器に曲を作っていきます!
制作風景


それにしても僕はなんでこんなにTB-303の音に惹かれてしまうんだろう。
一番初めにTB-303という楽器の音を認識してかっこいい!!!って思ったのが「Hard Trance 303 II」というタイトルのCDを聴いた時かな。
今でもiPhoneに入っててたまに聴いてる。

当時の技術的な制約もあったのだろうけど、収録されていた曲はとにかく楽器の数が少なかった。
・ドラムマシン
・声のサンプリング
・TB-303を1台か2台?
・効果音
っていう編成が多かったかな。

シンプルな編成なのに曲の展開、音の変化も複雑で聴いていて全然飽きない、不思議な感覚だった。
安易に他のシンセなどを増やさず、音の抜き差しやフィルターの開け閉めをとことんまで工夫して突き詰めた、心の芯から揺さぶられて踊りたくなる曲たちがそのCDには収録されていた。

言い換えると、このTB-303は、その音だけで人々を興奮させることができる、そんなポテンシャルを持った楽器だということかな。

このCDをきっかけに実は本物のTB-303を中古で買ったこともある。
当時10万くらいだったかな?
その時は曲作り自体の情熱がそこまででもなくって使い方もわからなくてすぐに売ってしまったんだけど、、、
今思うともったいないことをした。

今はTB-303の音だけで勝負した曲も作っていきたいな!という情熱が燃えている
TB-03もかなり使いこなしてきた!

そんな Happy 303 day!
Happy303Day!


HIIT Sketch #007

今週もHIITトレーニング用のBGMのスケッチ
今回はいままでとちょっと毛色が違うかも。BPM128だら16小節だと30秒。
30秒:運動、15秒:休憩を繰り返すトレーニングで使うことを想定している。
※30秒:運動、10秒:休憩というのに合うBPMはないのだ。。。



ここんところスケッチが増えるばかりで完成までもっっていく時間がとれない。。。
でも、3つ4つ気に入ったフレーズが出てきたからブラッシュアップして完成までもっていきたいな。
あとはトレーニング動画に協力してくれるマッチョさんを探さないと〜

僕が作るBGMに合わせてHIITトレーニング紹介動画を作ってくれる方、すでにあるHIITトレーニング動画に僕のBGMを乗せても良いよって方がいたら連絡ほしいです!


さて、ちょっと話は変わるけれど、今回のBGMのコード進行を考えるために Genkhord というツールを使ったよ!!!
前にも少しBlogで紹介したんだけど、これが本当に便利!!
  • コードの響きを即座に確認できる
  • 現在選択しているコードの次につながりやすいコードを例示してくれる
  • スクラッチパッドウィンドウに、コード進行をメモして試行錯誤できる

これがフリーソフトだというんだから本当に凄い!感動!ありがたい!!!
Genkhord 0.81 2022-02-18 22.46.02



↓こういうコード進行は、以前までの僕では作れなかったな……レベル低い悩みでホントアレだけど。


「指先。」Remixやらせていただきました

🦋還暦少女🦋推しマーク→🦋🥩さんの(@MikaLyric)オリジナル曲の「指先。」という曲のRemixをやらせていただきました!
※納品は去年末
僕らしくTechno・Trance風味のかっこいい感じ?に仕上がったと思います!!!
是非是非、聴いてみてください!!


原曲はこちら!
Remixの方はかなり雰囲気変わってるっしょ??



今回のRemixは去年末に還暦少女さんが主宰したコンテストに応募した形で、、、、賞金も頂いちゃいました!
結構気に入って頂けたみたいで本当に嬉しいです!






今年は、オリジナル曲の制作や、Remixにもチャレンジしてみたいので興味ある方は声かけてもらえると嬉しいです!!
宜しくお願いします〜

HIIT Sketch #006

またしてもネタを作る時間が取れんかったので…HIITトレーニング用のBGMのスケッチ 006 を追加
前半4小節がまぁまぁ気に入ったフレーズになったけれど、後半4小節がなんとも締まらない…もうちょっと詰めたい



Gm→Gm7→Bb add9→F6

ちょいとネタを絞り出す時間がなかったので今制作中の曲?のデモを。。。

HIITトレーニング用のBGMのメロディーのスケッチの中から、割と気に入ったので完成までもっていこうかなと手を付け始めたやつ。


メロディーにコードを当ててみたら今まで使ったことないような複雑な?コードがハマった。
add9とか、、いままで使ってみたためしがない…合ってるのだろうか。

コード進行

Plugindoctorで遊ぶ: Tape MELLO-FI (Arturia)

去年末に公開記念で無料で配布していたArturiaの Tape MELLO-FI というテープシミュレータを試してみた。
tape_mello_fi


昔Arturiaのソフトシンセを使ったときに激重だったので当時の悪印象が残っていたが、このプラグインはかなり軽量だった。

以下の機能を見ていこう
・テープストップ
・フラッター、WOW
・トーン
・フィルター
・サチュレーション(コンプ)

■テープストップ
再生停止ボタンを押したらゆっくり止まるアレな感じの再現だ。
テープを止めるスピードを選択することができて、最大8小節の長さで止めることができる。
この機能を使うためだけに導入してもいいんじゃないか?って思ったw
音を聴いてみてほしい

tape_stop


■フラッター、WOW
テープの回転速度を不安定にする設定かな?強めにひねるとピッチがグネグネ。
これも、わざと効果を狙った場合にはすごくハマる感じ。
ボーカルにかけると音痴に聴こえてしまうけど、パッド系とかに使ったらいい感じに厚くなったりするのかも

tape_mello_flutterw

■トーン
ON・OFFボタンがついていて、ONにするだけでかなり極端な周波数特性になる。
ノブをひねると、低域・高域のどちらに寄せるかを選ぶことができる。
今回はボーカル素材にかけてみて、少し高域に寄せてみた。

ラジオボイスというか、古めかしい音になる。昔のテープはこういう音だったのか??

良い感じに汚れるので、オケの中でもどっしりした感じになる印象だった。
極端な音の変化になるので、この音を狙って出したい場合はピンポイントで使える感じ。

tape_mello_tone


■フィルター
Qが狭いLPF,HPFだ。
エフェクティブに使う感じも良いかも。

tape_mello_filter

■サチュレーション(コンプ)
挿しただけで奇数倍音が発生していて、Driveを高めると暖かな音になる印象。
入力がピークを越えると緩やかにコンプがかかる。ちょっとだけクリップさせるとヌルっと歪んで良い感じ。
tape_mello_saturation
tape_mello_comp

WEARというノブがよくわからないんだけど、ちょっとひねるだけでノイズのようなものが発生する。
音もザラつくような印象で。これもローファイ感を出したいときに使えばいいのかな〜
tape_mello_wear


■■ まとめ ■■
定価99ドルになってるプラグインだけど、その価格で買うか?というと微妙w
セール時期に、また安くなったり無料配布とかあるかもしれないから、それを狙うのが良いかなぁ。

テープストップの質感はすごく気に入った。
SoftubeのTapeより良い感じだから、この効果を使いたいときは迷わず立ち上げるだろう。

ラジオボイスとか古めかしい音をわざとらしく作りたい場合にも活躍しそう!

Default設定でサチュレーション効果をうっすらかけるだけでも良いかもね!

そんな感じで〜


謹賀新年 今年はボカロPになる!?

あけましておめでとうございます!
unnamed


新年早々、今年の抱負を勝手に述べます。

去年は歌ってみたのボーカルMIXを割とたくさんやったんですが、やってる中で『やっぱりオリジナルのボーカル曲もやりたい!』って思いが強くなってきた。
ということで
ボーカル曲を3曲作る!!
これを今年の目標にしたいと思います!
ボーカルさんが見つからなければボカロを使うことになるので必然的にボカロPになるかな。

目標とする曲数がちょっと弱気というか消極的に見えるかもしれないけど僕にとっては大きな山なので、まずはこれぐらいを目標として頑張ってみる。

ボーカル曲を作る中で一番の鬼門は作詞。
作詞が凄く苦手で多分ダメダメ。
作詞してくれる人が現れたら一気に目標到達に近づくかもしれない…
まずは、プロや他の人の物まねから始めてみようかな。

ボカロを使うとしたら使いたいと思ってる声はもう決まってるんだ…正確にはボカロじゃないんだけど。
それはまた後日!!

ということで、今年もどうぞ宜しくお願いします!




毎週日曜投稿、明日はお休みします。

歌ってみたMIX師な一年でした

今年の趣味の思い出は歌ってみたのMIXをやったことかなぁ…
1年で約50曲ちょっとやらせてもらいました。


事情により一部は非公開としてます

去年は「DTMerな一年でした」ということで去年レギュラ入りしたプラグインを紹介しました。
今もほとんどのプラグインが現役レギュラーで活躍してます。



今年は歌ってみたMIXをする中で新たにレギュラー入りしたブラグインが結構あるので棚卸として記録しておきたいと思いまーす


■トラックの基本プラグイン
  • LINDELL PLUGINS 50 SERIES
    FX 1 ・ インサート ・ 1 - Lindell 50 Channel 2021-12-24 1

    bx_console 4000Eと並んでツートップのチャンネルストリップ
    EQの効きがねっとり、マッタリしている印象。
    bx_consoleのEQはガツっと音が変わるのに対してこちらは滑らかにかかる。
    スマホ録音された音源のハイが足りないときに、このプラグインでハイをブーストすると比較的自然に持ち上がるので重宝している

  • Material Comp
    FX 1 ・ インサート ・ 2 - Material Comp 2021-12-24 14.08.

    国産のコンプ。
    VCA、FET、OPT、TUBEなど6種類のスタイルを選べる。
    アナログ感を足す機能も心地よい。
    何気にステレオイメージャとしての性能も高い。
    以前はトラックに挿すコンプとしてWavesのC1, H-Compを好んで使っていたが、今はMaterial Compでキマりだ。

各トラックは『チャンネルストリップ(4000E or 50Series)→MaterialComp→Pro-Q3』の流れで最初の音作りをしている。


■ボーカル処理
  • soothe2
    vo All ・ インサート ・ 6 - soothe2 2021-12-24 14.18.15

    結構いいお値段がするから買うのをかなり悩んだが最近の黒金セールで購入した。
    ディエッサーとレゾナンスサプレッサー機能。
    耳につく痛いところを良い感じにリダクションしてくれる。
    UIも分かりやすくて特に自分が気になると思うところを重点的に処理させるように設定することも可能だ。
    鋭い歯擦音には弱いイメージがあるので、ボーカルの歯擦音の除去をするプラグインの後段に挿すのが個人的にはお勧め。
    これを買うまではPro-Q3のダイナミックEQで1個1個リダクションポイントを設定していたがsoothe2を導入したらそれが不要になった

  • Sibilance
    vo All ・ インサート ・ 4 - Sibilance Stereo 2021-12-24 1

    前からライセンス持っていたが最近になって使い始めたw
    さ、か行の歯擦音のリダクションに強いイメージ。
    soothe2の前に挿してる。

  • Maag Audio EQ2
    FX 1 ・ インサート ・ 3 - Maag EQ2 2021-12-24 14.13.03

    AIR BANDっていうネーミング、表記が良いね!
    ボーカルトラックの抜け感を少し足したいときに最後段で高域を軽くブーストする感じで使う


  • MAutoVolume
    FX 1 ・ インサート ・ 5 - MAutoVolume 2021-12-24 14.13.10

    音量差が大きいところを均す目的で使います。
    コンプで一気にぶっ潰すより、このプラグインで軽く均してからコンプを書けるほうが自然にダイナミクスを揃えることができる
    WavesのVocalRiderと使い比べをしたけれど、僕にとってはこっちが使いやすかった。
    ↓でも紹介


  • MAutoPitch
    FX 1 ・ インサート ・ 4 - MAutoPitch 2021-12-24 14.13.06

    ケロ、ロボットボイスを作る時や、ハモリを機械っぽく無機質にしたいときに使ってる。
    Auto-Tune Accessと同じくらいの機能、やいもう少し細かく調教できるのに無料で提供してくれてるプラグイン。凄すぎるのよ!

  • VoxDoubler
    FX 1 ・ インサート ・ 6 - VoxD Widen 2021-12-24 14.13.19

    ダブラープラグイン!
    ハモリを厚くするのに良い感じに使える!




■コンプ
  • SSL Native Bus Compressor2
    vo All ・ インサート ・ 2 - SSL Native Bus Compressor 2 2

    スピード感を出したいときに使ってる。
    って、なんかプロが言いそうなことを言ってみる。
    勢いのあるボーカルのピークをガツっと潰してパンチを出すイメージで使うことがおおい。

  • Pulsar 1178
    vo para ・ インサート ・ 1 - Pulsar 1178 2021-12-24 14.20

    こちらはボーカルが細いときにパラレルコンプで厚みを出したいときにこれを使ってます。
    ガツっとつぶれるのに汚くならない感じが好きっす




■空間系
  • Imperial Delay
    DD vo ss ・ インサート ・ 3 - Imperial Delay 1.5 2021-12-

    処理が軽いからトラックにも躊躇なく挿せる感じ。
    前までよく使っていたReplikaの出番が消えた?とはいえ、ねっとりした感じはReplikaが強いかな


  • Gem Mod
    DD vo ss ・ インサート ・ 7 - Gem Mod 2021-12-24 14.22.11

    いわゆるコーラスプラグインだが、デジタルっぽいうねりがないナチュラルな感じが凄い
    期間限定でフリーで配布されていた時にゲットした
    廉価版だからと侮るなかれ。めちゃくちゃ良い感じ!
    ボーカルに直接かけたり、ディレイ、リバーブ音の後段に挿しても良い感じ
    ↓でも少し語ったので見てほしい。


  • LX480 Essentials (RELAB)
    DD vo ss ・ インサート ・ 6 - LX480 Essentials 2021-12-24

    まとわりつくような残響感が好き。
    実機とかは全然知らないんだけどね。


  • SSL FlexVerb
    DD vo ss ・ インサート ・ 8 - SSL Native FlexVerb 2021-12

    StudioOneのRoomReverbが意外と使えるかな?なんて書いたけれども、やっぱりちょっといいリバーブ使いたいよね。

    初期反射と残響を別々に調整できるし、イコライザが内蔵されてるのが凄く使いやすい。
    それからサイドチェインコンプ的なことも内蔵されていて、入力音があるときは残響音を少し抑えるとかが、このプラグインの中だけで出来る。
    値段だけのことはあるな。。。セールで安くゲットしたけど



■その他
  • VSM-3
    vo All ・ インサート ・ 7 - Vertigo VSM-3 2021-12-24 14.2

    サチュレータ。
    ディストーションよりは軽く歪ませたいときに使う。
    スマホ録音のボーカル素材の足りない高域を補強するのにも使ったりする。

  • Auto-Key
    inst ・ インサート ・ 3 - Auto-Key 2021-12-24 14.25.26

    音を読み込んでキーを検出するプラグイン。
    ハモリ生成をするのに曲のキー、スケールを把握するのが必須になるけれど、それを自動でやってくれる。
    ちゃんと耳コピしてやってもいいんだけど、これを使い始めて楽を覚えてしまった。


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無償MIX師は機材がしょぼいといわれるけど、素人としては結構投資してる方だとは思う…上には上がいるけどね。
これらを使いこなして更に良い音源を届けられるように精進します!

さて、今年の投稿はこの記事が最後です〜!
2年位前から週末に投稿するのを続けてきた結果ほんの少しずつ見に来てくれる人が増えてきてます。ありがたや!
なので今後もできる限り続けていきたいなーと思ってます。

ではでは、良いお年を!


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今回紹介したプラグインは PluginBoutique のセールを狙って少しずつ買いそろえました!
ウィッシュリストに入れておくといいよ〜








[無料]Genkhord - コード進行の作成を支援してくれるフリーソフト

僕はDTM歴が長いわりに音楽理論の知識はほとんどないし作曲に対して苦手意識がある。
最近は作曲よりもMIXの方に興味がシフトしているというか逃避している状態だw

そんな僕の作曲に対する苦手意識をかなり軽減してくれるのでは??と思えるコード進行を考えるのをアシストしてくれるフリーソフトを見つけたので紹介する。

「Genkhord」


このソフトの使い方は簡単で、出来ることは以下の通り
1.画面に表示されているコード名をクリックすると和音が実際に鳴って響きを確認することができる
2.クリックした和音の次につながりやすいと思われるコードを教えてくれて、コード進行作成をアシストしてくれる
3.和音をドラッグ&ドロップでDAWに張り付けることができる

音を鳴らしながら画面に表示されるがままにクリックしていって自然と思えるコード進行を見つけていく感じだ。
頭の中にあるコード進行が選択したスケールの中で自然かどうかを確認・答え合わせをするのにも使える気がする。

実際に使ってみたところを動画GIFで紹介する。

■コード進行を模索する
次のようにコードをクリックして、濃い青色で示された候補のコードを次々とクリックしながらコード進行を考える。
コード進行の候補を選ぶ


できたコード進行がこんな感じ。
BM7→A#m7→D#m7→F#7→BM7→A#m7→D#m7→C#m7/F#
7thのコードなんて今まで使ったことなかった俺が……
コード進行例


■コードをDAWに張り付ける
次のようにドラッグ&ドロップでDAWに張り付けることができる
コードをDAWに張り付ける


こんな風にして作ったコード進行にメロディを付けてみたのがこんな感じ


まだまだダサいが頑張るぞ!
無料でここまでできるのは本当に凄いし助かる!
11 - Nexus 2021-12-12 02.33.10





類似ソフトでScaler 2というソフトも気になっている。
こちらは有料ソフトなので、そのうち時間を作ってまずは試用版を試してみたい。

黒金で散財した………しかし。。。

↓で挙げたプラグイン、全部買いました…黒金セールが始まるより少し前に買ったSpireも含めるとかなりの散財…



しかし、、、

試す暇がないというか、色々余裕がないところでストレス発散買いをしてしまった気もする

すまん、、、、すまんのだ。
各方面に頭が上がらないのだ

余力が出たら自分なりのレビューとか書いてみたいのだ。

黒金で散財する予感

書くネタをつくる時間がない…

ということで、黒金で買おうか検討してるプラグインを列挙して絶望しよう…













かなりかなーり厳選した!
お金が……買ったとして使う時間が…





全部買った…(2021/12/10: 更新)




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PLUGIN BOUTIQUEのセールを狙うと良いかも





StudioOneのRoomReverbが意外と使えるという話

しっかり書こうと思ったんだけど駄目だぁ…体力と気力と時間の限界…

まずは次の音源を。「ルリコアイシテル」という気持ち悪い僕の声にはStudioOneというDAWに最初からついているリバーブだけを使用している。


このボイストラックには次のように2個のRoomReverbを使用した。
StudioOneRoomReverb

1個めは狭い部屋の鳴りのような感じで初期反射を強調し「リバーブ掛かってる感」を出す。
2個めはいわゆるリバーブっぽい響きがあとから付いてくるようにプリディレイを長めにしつつ初期反射を聞こえないようにして残響だけになるように設定。

このリバーブを2段がけするテクニックは色んな人が解説してるので知ってる人が多いと思うけれど、僕は↓の和田さんの説明が一番わかりやすかった。


このテクニックをStudioOneのRoomReverbだけで行ったのが冒頭の音源というわけ!
ちょっと急いで作った音源なので詰めが甘いけど、意外と使えるっしょ?ってのが少しでも伝わればいいなぁ〜と。

まぁ、こんなことを書きつつVintageVerb買おうかなぁとか、他にボーカル用に使いやすいリバーブないかなぁとか探して入るところです

Vocalトラックのハイ・シェルビングEQは意外と強め 【歌ってみた】

ちょっと前にゲットしたVSM-3というエンハンサーのようなサチュレーターのようなプラグインがものすごくグッときたから紹介する記事にしようかなーと思ったんだけど、、、
このプラグイン自体は古いものですでにいろんな人が紹介記事を書いているので僕が書いても今更感があるなと。
そんなわけで、このプラグインを僕の最近のMIXの中でどういう風に使ってるかをメモとして書いておこうかなと思った次第。

最近は歌ってみたMIXをやらせてもらうことが多く VSM-3をボーカルの処理にも多用しているので、ボーカルに使った例を紹介しようと思います。
※マスタートラックに挿してガッツを追加することも多々あります

まずはボーカル音声を。
前半が処理前、後半が処理後です。
後半の方がボーカルの音量自体は下がってるのですが埋もれずに前に出てるかなと。

vocal:けいかちん

そして今回のボーカルトラックにかけたプラグイン
vocal_effect_chain2
LALA(LA-2Aモデリング)VSM-3SSL4000Emaag EQ2

さて、VSM-3の使い方の紹介といいつつ、この記事のタイトルにも繋がるのですが、まずはEQの話を。
この後書く内容は、あくまで僕のやり方…です。

音圧が高くにぎやかなオケの中でボーカルを目立たせるためにハイのシェルビングEQで高域を持ち上げます。
これが僕がボーカルMIXを本格的にやり始める前に想像していたより結構がっつりなんす。
もちろん録音状況や素材によって実際のブースト量は変わりますが、今回の素材ではシェルビングで
●チャンネルストリップで8kHzより上を10dBくらいブースト
●後段の Maag EQで10kHzより上を3.5dBブースト
と2段構え。
一口にシェルビングといってもカーブはEQごとに違うので、なんとなーく音を聴きながら良い塩梅を探してみました。
1段で済む場合もあります。

あ、余談だけどハイをがっつりブーストした結果、なんかちょっと線が細くなったなぁ。。という場合は200〜400Hzあたりを軽くブーストするとコシが強くなる感じがします。
今回もチョコっと低域も持ち上げてます。

=====

ここまでの話だけだと、EQでハイをブーストすれば良いだけということになるのだけど、
EQでブーストするといっても元の素材に高域の成分が含まれていないと全然高域の音量は上がんない。
そこで、サチュレータとかの出番!というわけ。
※この辺りも既に語りつくされたテクニックだと思うけど

VSM-3は元の素材に倍音を加えまくってもともと存在しなかった(少なかった)帯域に音を足してくれる感じ
(かなり嘘を含んだ言い方のような気もするけど雰囲気はそんな感じかな…)
VSM-3_倍音

EQの前にVSM-3を挿すことによって、EQで高域をブーストした時に伸びが良くなるような感じがします。
なので、今回の話でいうと、VSM-3を別のサチュレーターに差し替えてもいいんだけど僕が持っているプラグインの中では現時点でVSM-3がダントツに使いやすい!!
というところです。

VSM-3がどんなに凄いか!ってのは僕以外の人がいっぱい記事を書いてくれてるので色々検索してみてみてください!

【動画紹介】歌ってみたのハモリパートの作り方

自分の中でネタを絞り出す余力がないので最近見かけた参考になる動画の紹介!

歌ってみたMIXをやる中でハモリパートを作るってことがよくあるんだけど、僕は知識や技術が乏しくちゃんと作れてないなぁ…と思っていたところ。。。
Keinoazaさんという方が最近アップしてくれた動画がとっても勉強になった。

ハモリパートを作る際「3度上・下」とか「キー・スケールから外れた音を使っちゃいけない」というようなルール的なことはなんとなく知っていたけど。。。そもそも、、、
ミックス対象の曲のキー・スケールをどう把握すればいいんだ!?!?
という低レベルな悩みを持っていた。。。

そんな基本的なことを教えてくれる動画です!
僕にはとっても役に立ちました。
細かい音楽理論とかはとりあえず置いておいてハモリを作れるようになるよ!というコンセプトで30分ちょいで説明してくれてます。
この動画のおかげで単純なメジャー、マイナースケールのキーを簡単に把握できるようになりました!!
※バカみたいな話だけど僕にとっては画期的なこと…


メジャーとマイナーは表裏一体っていうのが目からうろこだったなぁ〜はい。
今後の歌ってみたMIXのレベルアップにつながりそうな気がしてます!

今回の学びの成果


Plugindoctorで遊ぶ: High-Shelf-EQ比較

最近、Mixの時の各トラックの音作りの最初の工程でシェルビングカーブでイコライジングすることが増えた。
それからボーカルミックスの最後の一押しの時もHighをシェルビングで軽く持ち上げることがちょいちょいある。

Highをシェルビングカーブでブーストするときに次のように感じた。
Waves API-500Bを使うといきなり煌びやかになるなぁ
bx_console 4000E滑らかにすぅーーっと上がるなぁ

このように感じたことをとりあえず理屈として納得したかったのでPlugindoctorで計測してみることにしてみた。

比較したEQは次の5種
Pro-Q3 (Q=0.5)
API 500B(Waves)
Maag EQ2
bx_console 4000E
SSL Native Channelstrip

これらで、5kHzを2dB、6dBブーストした時の結果を見てみた。
●+2dB
5k_2dB

●+6dB
5k_6dB


  • API 500Bはかなり下の帯域からがっつりブーストされた。
  • Maagは+2dBの時は比較的穏やかに持ち上がっていたのに対してブースト量が増えるほどに派手になっていった。
    あと、ツマミが0dBの時でも少しだけブーストされた状態だった。
  • SSL系は bx_consoleもSSL Nativeも優しく持ち上げる感じだった。
    bx_consoleは上の方を少しだけ落としているせいか少しだけ音が柔らかい気もする。
  • Pro-Q3はデジタルらしい素直なカーブだった。

普段の音作りは最近使い慣れてきたというのもあるけれどbx_console 4000Bが良いね。
少しだけアグレッシブにしたいときにMaag EQを、かなりがっつり弄りたいときに API-500Bをっていう感じの使い分けを今後試してみようかな。

Shelving_eq_comp



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高音圧のオケにボーカルをMIXする【歌ってみた】

パツパツに音圧が上がってる(マキシマイズ)されているオケにボーカルをミックスすると『鬼の金棒のような波形』になってしまうなぁ…ボーカルが浮くなぁ…というのがちょっと前までの悩みだった。
こんな風な。
kanabou

この悩みについて一応の解決というか一つの終着点にたどり着いたので記録として書いておこうと思った。

まず鬼の金棒のようになってしまっていた原因は↓のような感じ。
  1. ボーカル素材に強めのコンプをかけるのは悪だと思い込んでいた。
    結果としてかなりダイナミックレンジの広い音源になってしまっていた。
  2. それに対してマキシマイザーがかけられたオケはダイナミックレンジがかなりせまい。
  3. パツパツのオケにダイナミックレンジが広い(音圧が低い)ボーカルをMIXするとき、ちゃんと聴こえるようにするためにボーカルトラックの音量を結構上げる必要があった。
  4. 結果として、ボーカルがオケから飛び出すような波形になり、ボーカルが存在するところだけとげとげしたような波形になる。

ボーカルの線が細くてオケから浮いて聴こえる
悩ましい…と思っていたところ。。。次のような、まさに自分の悩みに対するアンサーの一つを提示してくれることを予感させるサムネイルの動画が目に飛び込んできたので早速見てみた。

なぜかボーカルが混ざらない!ミックスがうまくいかない理由!わーだー専門学校じゃねぇよ〜作曲家のためのエンジニアリング〜【DTM 歌ってみた ミックス師】


かなり目からうろこだった!
動画の内容を歌ってみたMIXの場合に置き換えると『ボーカルの音圧(ダイナミックレンジ)をオケに合わせる』ということだと理解した。
つまり、マキシマイズされたパツパツのオケにMIXするなら、ボーカルもコンプでぶっ潰せ!!ということと自分は解釈し…ちょっと試してみた。
mix_wav

ちょっと…やりすぎた感はあるけれど…次のような波形になり、聴いた感じもボーカルがオケの中にビシっと安定したような気がする。
まだまだ下手糞だけど今までの歌ってみたMIXをやり直したくなるくらいには少なくとも自分の中ではかなり手ごたえを感じた。
mix_result
ちなみにこの音源、、マスターにコンプもマキシマイザーも入れてないんだけどラウドネスを14LUFSに合わせた時点でピークがー1.5dbFSに満たなかった。
YoutubeやSpofityなどが規定してるラウドネス値は無茶なマキシマイズが不要になる絶妙なところなんだなーってのを改めて実感した。


余談だけど…
ラウドネスノーマライゼーションを意識し始めてからマスターにマキシマイザーを使わなくなったのだけど、そのころからボーカルに限らず、インスト曲でもMIXがまとまらない…一部のトラックが浮く…って悩みが増えた気がする。
それでちょっと実験したのだけど、ボーカルが浮きまくった2MIXを強めのコンプかマキシマイザーでつぶしたら浮いてたボーカルがオケに密着したように聴こえた。
total_comp_test

マキシマイザを使わなくなった結果、浮いた部分が潰れなくなったので、浮いてるトラックのダイナミクスレンジがほかのトラックと合ってない…っていう僕のMIXの下手さ加減が自覚できるほどまでに顕在化したのだな。
今後はボーカルMIXに限らずトラックのダイナミックレンジにも気をつかってMIXをしていこうと思う。
あと、マスターにマキシマイザーやコンプを強めにかけながらミックスすると、ミックス中の失敗を隠すことになってしまうなぁと感じたので今後は気を付ける!

Plugindoctorで遊べなかった: 初心者向けマルチバンドコンプ? Drawmer S73

最初にお断り… 今回は Softube Drawmer S73Plugindoctorで計測して書こうと思ったんだけど、結果としてはPlugindoctorで測定できなかった。
これまでもSoftube製のプラグインについては他にもTapeなどいくつか試したのだけど、どれもPlugindoctorで計測することができなかった。。。ホストがPlugindoctorなら何もしないとかプラグイン側で対策してるのかな…


さて、本題。
マスタリングでマルチバンドコンプって使ってますか?僕は使ってません!というか、使いこなせないので使ってません!というのが正確なところ。

マルチバンドコンプをマスターに使いたいなーなんて少し考えていたところ、『マルチバンドコンプ的な処理や複雑なことを内部でやってるけれど、少ない設定で済みますよ!』というのがコンセプトと思われる『Softube Drawmer S73』というプラグインが前から気になっていて、セール情報が流れてきたから試してみた。

プリセットがいくつか選択できて今回は「PUNCH」を選択してやってみた。
前半が適用前、後半が適用後。一応レベルマッチングはしているつもり。
S73を適用したほうがこころなしか音に締まりが出て、低域も安定したような……錯覚かなー。


試しにピンクノイズにS73を適用してみた結果をアナライザで表示してみた。
なんてことはない、低域が持ち上がっている。。。
マルチバンドコンプ的なことをした上で、低域を上げることでパンチが出たように感じたのかなぁ。
s73_punch


他のプリセットもいくつか見てみる。
CLARITY…明るさを追加する?ってことで中高域が強めに
DE-RUMBLE…超低域を抑えめに
VOCAL-ENHANCE…1kHz以上をShelfで上げたような感じ??
s73_周波数特性


色々複雑な処理をしているのだとは思うけど、周波数特性を勝手に弄るプラグインをマスターバスに挿すのはちょっと怖い!!躊躇しちゃうな…と思った次第。
Wet/Dryツマミもあるからうっすらパラレルコンプ的な感じで使うこともできるのだと思うし、実際、今回もそのようなニュアンスで使ったらしっくりハマったような気もする。

あとは、マスターで使うよりもバスとか楽器単体に挿したりしてOTT的な使い方をするのも良いか?
処理負荷が高いからOTTほど気軽にポコポコ挿せないかもしれないが。。。

というわけで、、今回はちょっと目的にそぐわない感じだったので購入には至らず。
購入を検討している方に少しでも有益な情報になってれば良いけれど…

本当は、Drawmer1973とかをちゃんと使いこなせれば良いんだろうけど


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MIXが楽しい!!!( Wavesミックスコンテスト )

今、MIXが超楽しい!
DJ Mixではなく楽曲のMIXです!
mix_fukei

去年、歌ってみたのボーカルMIXを始めてから、ボーカルトラックの処理についてだけではなくMIX全般の基礎知識やテクニックを勉強している。
そこで得た知識を実践すればするほど自分のMIXが良い方向に変化しているのが感じられるのでテンションUP!という感じ。
※まだまだ下手糞だけど、2年前よりは確実に上達してる気はする。

さて、そんなテンションのさなかWaves主催の「Mix with WAVES - Ovall ミックスコンテスト」が開催されてるという情報をキャッチ。
他の人の楽曲のパラデータをゲットしてMIXできる機会ってのは割と少ないのでチャレンジしてみよう!と思い立った。

去年もWaves主催?のミックスコンテストがあって、この時はWavesGoldバンドルのみを使用してMIXせよ!というものだった。
今回はGoldより上位のHorizonバンドルに入ってるプラグインまで使ってよいということだ。
しかし自分はDiamondバンドルしか所有していないので…Horizonにアップグレードすることなく今の武器で戦うことにする。

メインで使おうと思ってるプラグインは以下の通り…PultecEQ以外は全部Goldバンドルから入ってるプラグインなんだよなぁ…
「PuigTec EQs」
「C4(マルチバンドコンプ)」
「H-Comp」
「MaxxBass」
「Renaissance Compressor」
「Renaissance Equalizer」
「Renaissance Reverb」
「V-EQ4」
「TrueVerb」

Horizonまでアップグレードするなら 76,2Aコンプとか、Karmer系とか使いたいけど、、無いなりに戦ってみるか。

こうしてみると、Diamondバンドルの位置づけってのが微妙な気がするなぁ…「NLS Non-Linear Summer」が欲しくて、Horizonバンドルに入ってなくてDiamondに入っていたからDiamondにアップグレードした気がする。

今となってはサチュレーション用途としては別のプラグインを使うことが増えてNLSの使用頻度はかなり下がっているからDiamondバンドルに固執する必要があまりないんだよなぁ。。。

だらだら書いたけど、、、基本、各トラックは
「V-EQ4」でざっくりと音作り
「H-Comp」(or 「Renaissance Compressor」)でダイナミクス、前後関係の調整
「Renaissance Equalizer」で微調整
というのを基本にしつつ、バランスをとりつつ好きな音に近づけていこうかなと。

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特に気を付けることとしては

◎ボーカルやソロ楽器を常に流しながら各トラックの音作りをする
この前のサンレコの動画のやり方を真似してみる。
メインのトラックに対して各トラックをどこに位置付けるか?を意識する。


各トラックの音だけをソロで聴きながらEQ、コンプをかけて単体で聴いた時によく聴こえるようにしても意味がない…と。
かといって、全トラックが鳴っている状態でEQ,コンプの調整をするのは難易度が高い。

なのでメイントラックと、処理対象のトラックの2本を流しながらEQ、コンプの調整をしてみる。
今回でいうと、ボーカルとソロのギター、EPianoをメイントラックとして捉える。
このメイントラックに対して、相対的にどの位置(前後・上下)にいれば良いのかを意識しながら調整する。

特にコンプのアタックタイムの設定。
メイントラックより前に出したいのか後ろに引っ込めたいのかを意識するようにしたら設定に悩むことが減ったような、、、そんな気がする。

◎ヘッドホンでMIXする場合はマスターボリュームを上げすぎない
ある程度大きな音量をヘッドホンで聴くと、耳コンプ的な現象が発生して全体にコンプがかかったような状態で聴こえるようになってしまうらしい。
確かにその現象に心当たりがあるが「耳コンプ」という単語をググってもあんまりヒットしないので正式な用語でははないのかな。
ヘッドホンで聴いている際の音量を上げれば上げるほどマスタートラックにきつめのコンプやマキシマイザーをかけたような状態に聴こえてしまうらしい。
そうなると、各トラックの音量差とか前後関係を正しく判断することができなくなるので……

MIXする際は爆音で作業しない方が良いらしい。

この話を知る前は、爆音で音楽を聴いた方がテンションが上がるからガンガン音量を上げてMIXしていた。
その結果、全部のトラックの音量をガン上げするようなMIXになっていたような気がする。

◎L系のマキシマイザーを使わない
L1を単純なリミッターとして使用する可能性はあるけれども。

というわけで、やってみるぞ!!




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そうそう、MIX楽しーーっていう話をしていたら、「signal+noise」の中の人からご自身のオリジナル曲のパラデータを提供してもらえた…
2曲も!!

これもやり始めたんだけど、めちゃくちゃ楽しい!
公開することはないと思うので本当に自分の好きなようにMIXの作業自体を楽しんでます!

MIX楽しーーーと言いつつ、0から1を生み出す作曲の才能がない僕の逃げ道になってるような後ろめたさもあるんだけど、、、でも、めっちゃ楽しいんです!!!

僕のMIX勉強・練習用にオリジナル曲のパラデータを使ってもいいよという方がいましたら是非お声掛けいただけると嬉しいです!!
※MIXした音源を公開するか否かはケースバイケースでご相談ということで宜しくお願いします。基本は公開しません。
もしも、万が一、新曲のMIXを僕に依頼したいとか、どんな仕上がりになるか試したいとかあれば、そちらもご相談ください。

WindowsノートPCでDTMをやるために必要なスペック

外出先のスキマ時間でもDAWをいじりたいなー歌ってみたMIXしたいなーと思ってノートPCを導入してみた。
機種選定にあたってはMacBookとかは選択肢から除外していた。
今までずっとWindows使ってきたから今からMac覚えるの面倒だしということで。

そんなわけで色々検討した結果「dynabook F8/P の少しカスタマイズしたやつ」を導入した
他に何を検討したかとか、決め手は何だったのかとかは書き始めると泣けてくるから今回は書かない。
(2022/3/3追記)
だがしかし、買ってから半年経つが結論から言うと今回買ったノートPCで普通にDTMできている。
バッテリーモードでも30トラックを超える歌ってみたMIXは余裕だ。
電源に繋げば、ソフトシンセを多用する楽曲の制作も全然問題ない。

ということを踏まえて、僕が導入したPCのスペックを参考にして欲しいです。

note_dtm


基本スペックは…
CPU:第11世代 インテルRCore™ i7-1165G7 2.80GHz(最大4.70GHz)
メモリ:16GB
SSD:1TB
サウンド:オンボード(ASIO4ALL・バッファ 512サンプル・レイテンシー30ms)
DAW:StudioOne5 Professional (Songサンプリングレート: 48kHz )

意外で嬉しかった最大の誤算は、オンボードのサウンドカードでも思ったよりレイテンシーが小さかったこと。
30ms前後なら僕の用途では十分。
リアルタイムレコーディングしないし、打ち込みでテクノ作ったり、ボーカルミックスする作業なら全然問題ない。
持ち運びしやすい小さなオーディオインターフェースを買い足そうかなと考えていたけど差し当たっては不要かな

さて、このノートPCでどれぐらいの作業までならできるかなと実験をしてみた。

(1) 6分ぐらいの.wav波形をコピーして77個作ってDAWに取り込む
 合計で5GBちょっと。
 キャッシュが効かないように物理的に別のファイルにした。
 モノラル・ステレオが混ざっちゃってたなー検証としては片手落ち…
(2)各トラックにいくつかのプラグインを挿す
(3)バス・トラックを7個追加し、77個のオーディオトラックを適当にバスに振り分ける。
 バスにプラグインを挿す

============================================
(1) の77トラックのオーディオトラックを単に再生するだけならCPU負荷は10%ほどだった。
CPU負荷的には余裕あるはずだが、極稀に音飛びが発生することがあった。
77tracks


============================================
(2) 77個のオーディオトラックにそれぞれ3つのプラグインを挿した
 僕がよく使うプラグイン
bx_console 4000E
MaterialComp
FabFilter ProQ-3
CPU負荷は50%くらいで、まだまだ余裕があった。
230個のプラグインが使われている状態で、、これもなかなか驚きの結果であった。
track_effects

track_stress


============================================
(3) 7個のバスを追加する。通常のミックスでオーディオトラックをグルーピングしたりすることを想定。
バス・トラックには少し重めの3つのプラグインを挿した。こんなふうな使い方をすることは自分はあんまりないけれどストレスチェックということで。
この状態でCPU負荷は70〜80%くらい。100%を振り切ってはいないけれど音飛びが発生するようになってきた。
TrueIron
Pulsar Mu
Shadow Hills Mastering Compressor
bus_effects
bus_stress



=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#

さて、ここまでの実験は、、、なんと省エネモードでやっていた!?!?!
今までノートPCを所有したことがなかったのでそういう機能があることが頭から抜けていた。
そこで、最大パフォーマンスモードで実験してみたところ(3)の250個のプラグインが稼働している状態でも60〜65%くらいで音飛びもしなくなった。
バッテリーは全然持たないけどな!!
パフォーマンス設定



=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#
今の所の結論
・電源使わせてもらえるカフェや会社の社食とかでならフルパワーで使える
・省エネモードでも歌ってみたMixなら十分使えそう
・昔のイメージでオーディオインターフェースがないとDAWは使い物にならんと思いこんでたが、時代は進んでいた


あとは↓については、また別の機会にレポートします。
・リバーブ・ディレイなど他の種類のプラグインを使ったり、バスが多段になったときなど、実践的なプロジェクトで作業結果
・Mixではなく作曲段階でのVSTiとか重いシンセを使ったときの挙動

ラウドネスノーマライゼーションに対応したマスタリング手順

1年ちょっと前にも同じネタでちょっと書いたけど、当時はあんまり腑に落ちていなかった。
↓が以前の記事


その後、何曲か作るなかでようやく腹落ちしたので改めて書いておこうかと。
他の人が書いたり紹介している内容とカブる部分が多いと思うけど、僕なりの理解をメモするということで。

まず、以前は「TP -1.0dB -13LUFS」と書いたんだけど、僕はYoutubeにアップすることが多いから「TP -1.0dB -14LUFS」を最終出力にしようと最近思い直した。
この場合のミックス・マスタリングの手順をざっくりメモっておきます。

◎概要
ざっくりと以下の手順でやります。
※ラウドネスノーマライゼーションに関わらない点は割愛
  1. 思うがままにミックスする
  2. ラウドネス値を計測して-14LUFSになるようにボリュームを調節する
  3. TP-1.0dBFSを超えてしまった、クリップしてしまった場合はコンプ・リミッターで抑える


それぞれ、詳細を書いていきます

■思うがままにミックスする
マスターにコンプ・リミッター・マキシマイザーをかけずに思うがままにミックスする。
このとき K-20 メータを使って、最大音量が赤がつくかつかないかのあたりにするとほぼほぼ0dBFSを超えることはありません(クリップの心配はありません)
loudness_2mix


■ラウドネス値を計測して-14LUFSになるようにボリュームを調節する
出来上がった2Mixのラウドネス値とTruePeak(TP)を計測します。
K-20を使った場合、僕の場合はだいたい-20〜-18LUFSのあたりになることが多いです。
今回 -18.9 LUFS だったので -14LUFSにするためには 4.9dBボリュームを上げる必要があります。
しかしTPが -4.4dBだったので4.9dB上げると0.5dBオーバーするのでクリップしてしまう恐れがあります…
loudness_sokutei

そこで次の手順↓

■TP-1.0dBFSを超えてしまった、クリップしてしまった場合はコンプ・リミッターで抑える
波形のピークを抑えるためにいきなりリミッターを使うのではなく1〜2dB抑える程度ならRatio4:1くらいのコンプを掛けたほうがいい印象です。
ここ1年のなかで色々やった結果「コンプでピークを軽くつぶす → ボリューム上げ → TruePeakリミッター」の流れでうまくいってます。

↓のように1dB前後リダクションする設定で軽くコンプを掛けたところ、 -19.1LUFS, TP -5.5 となった。
-14LUFSにするために5.1dB上げる必要があるけど、TP-5.5dBだからクリップする心配はなさそうだと判断できる。
loudness_comp

というわけで↓のように「コンプ→ボリューム上げる→TPリミッター」を並べてみると、TPリミッターにはたまーに引っかかるという程度の -14LUFS、TP-1.0の音源が出来上がります。
loudness_finish


この結果の波形はこちら。波形で音の何がわかるんじゃい??ってツッコミ受けそうですが、、、
この-14LUFSの波形は、見た目にも痩せてるわけでもないし聴いた感じで音圧的なものが低いともあまり感じないし問題ないのでは?と思ってます。
※以前はこの後にマキシマイザーを突っ込んで波形をつぶして音を大きくした気になってましたが不要そうですね
loudness_master


さて、なんだかもっともらしく書きましたが、ここまで書いてきたことは実は↓の動画の受け売りです。
ただ、この1年で色々試してきた中で自分が持っているツール(DAW,プラグイン)でやり方を確立できて、その結果ラウドネスノーマライゼーションに対する理解が深まり腹落ちしたこともあって改めてここに記録として残そうと思った次第です。



ご意見や、そこ間違ってるぞ!みたいなことがあれば是非ご指摘いただければと思います。


=========================


ルリコアイシテル(REVERB+DELAY)

現在取り組んでいる『歌ってみたミックス」でちょっとうまくいった処理があったので自分的メモもかねて

曲の大サビの手前でちょっと曲全体が静かになって、しっとりとしたボーカルを聴かせたいところ。
リバーブだけだとちょっと空間の広がりが足りないなーというときの小技。

↓のように「Vo → Reverb」「Vo→Delay→Reverb」の音を混ぜるといい感じになった!

ruriko_vo_send


特にDelayは常にかけっぱなしではなくて、言葉の印象付けたいポイントをSendする感じでオートメーションを書く
↓のように。
ruriko_vo_send


依頼してもらってる楽曲の製作途中をここに載せるわけにいかないので自分の音源で処理結果を紹介〜
キモイ声ですみません。

「Reverbだけ→Delayだけ→Reverb+Delay」の順に流れます。
3番目のパターンの広がりが気に入りました。
Delayタイムは曲のテンポや出したい雰囲気で微調整。


結構いい感じですYO!

割と使い古された手法だと思うし、こういうことを一発でやるようなプラグインもあるのかもしれないけど〜

久しぶりの『歌ってみた』ミックス

※歌ってみたMix依頼募集中〜無料で承ります
-----------------------------------------
数日前にすごく久しぶりに歌ってみたMixの依頼をいただいたので作業開始!
ボーカルがめちゃうまいのでテンション上がると同時にプレッシャーも感じつつw
ピッチ補正いらないんじゃないかなーってくらいうまいので、、、これで完成品がショボくなってしまったら申し訳ない…というプレッシャー。

去年、いろいろ学んだことを活かして頑張るぞー
特にコンプ、EQの使い方は結構変わった気がする、、、それが音に良い感じに反映されますように!!

あと、VocalRiderの試用版を試しはしたんだけど結局買わなかった。
StudioOne5にバージョンアップして、クリップゲインエンベロープの機能を使うことにした。
手コンプのオートメーションを書いた結果が即座に波形に反映されるので、耳と目の両方で確認しながら調整できるのが良い。
めちゃくちゃ作業効率が良い。


こんな感じで編集してます。
手コンプ的なところと、歌の出だしで突きたいところの編集が同時にサクッとできるのが良い
utamita_clip_gain_envelope


というわけで、頑張りますぅぅぅ

やっぱり L3 を使おう(回帰)

やっぱりマキシマイザーだよね!

L3なマスター


ここ半年ほど、ハイレゾミックスだの、ラウドネスノーマライゼーションだの、ゲインステージングだの、VUメーターだの、スペクトルアナライザだの、サチュレーションだの、、、、
しまいには「マキシマイザーを使うのをやめたら好きな音に近づいた…」だの、頭でっかちDTMerの典型を突っ走ってたけど曲作りが全然進まねぇぇぇぇぇ

こんなゴテゴテしたミキサーとはおさらば!!
無駄なミキサー

もう、こまけぇこたぁ良いんだよ!の精神でシンプルなプラグイン構成で行こう

●マスター
L3だけ!!!といいつつ、やっぱりスペアナは挿しちゃう
マスター

●トラック
極論SSLチャンネルストリップと、Pro-Q3だけでいい気もするけど、なんとなく気分で。
トラック

●バス
SSLバスコンプも好きだけど、今はPulsarMuがお気に入り。
Bus

●リバーブ
StudioOne付属のOpenAirを見直した…結構いい。。。
リバーブ

●ディレイ
前から使ってるREPLIKA、、、設定が簡単で音も良い〜
ディレイ


Pro • Q 3
Pulsar Mu
SSL E-Channel
PuigTec EQs(Pultec)
Radiator
REPLIKA
S1 Stereo Imager
H-Comp Hybrid Compressor

制作中、音作り以外のプラグインはもうこん感じで良いよ!サンプリングレートも48kHz!
曲が完成してからマスターのL3を外してMixのあれこれを考えよう。

ようやくそこに気づいたか、気づくのが遅すぎる…

とはいえ、これまでいろいろ試したのは完全に無駄というわけでもなかった
制作中に必要な最低限のプラグインはコレってのが自分の中で明確な意図をもって決めることが出来たし。続きを読む

アナログ感 "Waves NLS" vs "True Iron"

アナログ感(?)を出すために、なんか倍音とかを足したりしてくれるプラグインとして、Waves NLSを好んで使っています。
が、僕の耳では、効果が出てるのか?実はよくわかってない。
音が変わるのは間違いなく感じるんだけど、肝心の良い方向に変わってるのか?というのが感じ取れていない。。。

そんななか、最近 True Ironというプラグインを知ったので早速plugindoctorで調べてみよう!と思ったんだけど、僕の手元ではうまくプロットされなかった
@gyokimaeさんから資料をいただきました!ありがとうございます!!

↓でTrueIronの特性をPlugindoctorで見れるようになりました!(※2020/10/15更新)



僕の手元ではスペアナを使ったりして周波数特性をなんとなく見つつ、手元の音源に使ってみた。
結論としては、違いや効果がよくわからない…という情けないことに。

まずは、音源を。。。

ベースとシンセサイザーにかけています。
プラグインのOutputを調整して、Bypass時と音量感は同じようになるようにしています。

・シンセ、ベースのみ


・ミックス状態


うーん、僕の耳ではあまり違いを感じれない…
Mixの中での分離感も変わるんじゃないか??と思ってミックス音源を聞き比べても全然違いが分からない。。。。
SoundCloudに、元音源の.wavもダウンロードできるようになっているので、もし聞き比べて違いが分かった方は教えていただけると救われます…

・Bassの設定
nls_vs_iron_bass

・シンセの設定
nls_vs_iron_synth



そんなわけで「TrueIronは買いか??」を検証するのが目的ではあったんだけど、、、、
まだわからない状態。
Wavesから離れるならTrueIron買いかなー。40$なら今のうちに買うのが吉か…

おすすめポイントとかあれば教えてください!

WavesNLSは、Diamondバンドルに入ってるのに、同じようなグレードのHorizonバンドルには入ってないので、今後Wavesアップデートにお金を払い続けるにしても、やめるにしても、ちょっと扱いが面倒なので、余計にTrue Ironにも心が揺れます。






同人音楽サークル「音紅裏」 https://t.co/CqB3InWNjK ※無言フォロー、リムOKです ※ここで発信する内容は個人意見であり、所属会社の公式見解ではありません
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