だから囁くのさ

音楽の話とかとか

VST Plugin Review

(ブラックフライデーSale) Pulsar Audio Black Friday Early Bird Sale

僕が好きなプラグインメーカー「Pulsar Audio」のブラックフライデーセールが始まったので紹介!
僕はすでにほとんどのプラグインを持ってて気に入って使ってるので心からお勧めしちゃう。
2022/11/24までだよー!
 ↓↓↓
あれ?まだ本家のサイトではやってるねぇ
(2022/12/11)
Pulsar Audio _ High-end audio software - Google Ch (1)


あと、Massive買うと LX480 Essentials がついてくるのもまだやってるよ。
Pulsar Massive - The most complete passive EQ plug





僕が特にお勧めしたいのは「Mu」と「1178
是非体験版を触ってみてほしい!


↓Pluginboutiquelで買いたい人はこちら




Pulsar製品についての僕が書いた記事はこちら〜ご参考までにどうぞ!







Plugindoctorで遊ぶ: Little Radiator 5 - アナログ感 -

僕が好きなサチュレータプラグインが現在無料配布してるとの情報をゲットしたので、Plugindoctorを通した結果を貼り付けていこうと思う。

(2022/12/28更新) ↓のオフィシャルサイトでカートに入れると無料でゲットできるみたい〜
https://www.soundtoys.com/product/little-radiator/


まずは周波数特性。低域がほんのり膨らんでる
LittleRadiator_周波数特性 

周波数特性にノイズを加えたところ
Honeycam 2022-11-03 14-18-34

倍音特性にノイズを加えたところ
Honeycam 2022-11-03 14-20-01

そして、肝心の「HEAT」ツマミを上げて、倍音を増やしたところ
Honeycam 2022-11-03 14-21-08

ノイズを加えるとかなり汚れる感が出る気がするので、僕はノイズ無しでHEATを調整する感じで使ってます!

Pulsar Massiveのアナログ感 : Plugindoctorで遊ぶ

先日Pulsar Audioから「Massive」というManley Massive Passive EQをモデリングしたイコライザプラグインがリリースされた。
MassivePassiveの実機を触ったことはないから深い思い入れがあるわけでもないのだが、
Pulsar Audioというと、僕が愛用しているMu,1178,Smasherの発売元なので興味がわいた。

とても有名なイコライザのモデリングプラグインだけに、すでに多くの人がレビューしているから僕が書き足すことはほとんどないんだけど、Plugindoctorで観測しながらプリセットをみていて気付いたことを書いてみる。

次の2点につて。
・歪み特性
・Analyzer画面が不自然?
・負荷


■ 歪み特性
プリセットを見たりぐりぐりつまみを弄っていて気付いたのだが、一番左側のバンドのGainを上げ下げすると歪み(倍音)が発生する。
こんな風に。
PulsarMassive_歪み特性

ぐぐっとアナログ感がが出るのだ。

そして、次のように左側2バンドをシェルビングにしてブースト&カットすると、周波数特性的には大きなブースト・カットが発生していないのに歪むというアナログ感をニュルっと足すことができる。
PulsarMassive_Shelfブーストカット_サチュレーション

プリセットを見ていても、そのように設定しているものがあった。
これは面白い効果だなぁと思った。



■ Analyzer画面が不自然?
これまたプリセットを次々に切り替えながらPlugindoctorで観測していて思ったのだけれど、、、、

MassiveのAnalyzer画面に表示されている黄色いラインと、Plugindoctorで観測された周波数特性とで形が大きく異なっている。
どちらを信じるか…だが、、、MassiveのUI表示の方に違和感がある。
ウーム。

次の例は、気になったプリセットをいくつかピックアップしたものだ。
PulsarMassive_temp_femalevocal
PulsarMassive_temp_metalkick
PulsarMassive_temp_rockbass
PulsarMassive_temp_sweet_saturation

うーん、MassiveのUIは微妙に違和感があるから↓のようにアナライザ部分を非表示にして運用して耳で判断した方がよさそうに思う。
この方がアナログ機材感も出るしね!
PulsarMassive_SimpleUI


■ 負荷
処理負荷は結構高い…
Pulsar Muや僕が愛用してるチャンネルストリップ bx_console SSL 4000Eなどと比べると4倍以上の負荷になっている。
バスやマスターで使うことになるかな。
PulsarMassive_負荷


最後に音ですが・・・・
前半Bypass、後半 ON


うーん、自分の耳では凄さとかよくわからないけどwww
これから多用することになるかもしれん…

あとあと、2022/6/26まで、イントロセールでPulsarユーザは€59でゲットできるからお早めにね!!
PulsarMassive_intro_sale


↓めちゃめちゃ良い感じのレビュー記事



PluginBoutiqueでのご購入はこちら



DTM(音楽)用のディザリング・プラグインの比較

DAWでミックス、マスタリングは32bit float(もしくは64bit float)で行うのが一般的だ。
これをCD用、配信用に書き出す場合、ビット深度を16bit、24bitに変換する必要があるのだが、この工程で通常はディザリング(Dither)を行う。

このディザリングにはいくつか異なるアルゴリズムや実装があるので、今回はいくつかのプラグイン、ソフトウェアの比較を行ってみた。
※独りよがりな検証なので自信ありません。ご意見、情報がありましたらコメント貰えると嬉しいです



まず、次のピアノの音源を用意した。


比較結果が分かりやすいように、以下の手順のようにかなり極端な編集を行い比較した。
  1. 音量を-90dBする(ものすごーく小さな音にする)
    minus90db

  2. この状態で24bitの.wavファイルに出力する
    この時、各種プラグイン、ソフトウェアでディザリングを行う
    out_48k24bit

  3. 出力した.wavファイルを開きノーマライズして聴こえる音量に戻す。


まず(2.)の時にディザリングを行わなかったらどうなるか聴いてみる
音が消えていく後半、オーバードライブをかけたような歪みが聴こえる。

次に各種ディザプラグイン、ソフトウェアでディザリングを行った結果を載せる
  1. Sakura Dither
  2. Good Dither
  3. Waves L3
  4. Studio One 5
  5. iZotope RX7 (古いバージョンしかなくてごめん)

まず、SakuraDitherはダメだった……いや、評判良いからきっと良いんだろうけど、入力音が小さいときに勝手にディザリング処理をやめてしまうので今回のテストではディザがかからなかった…
入力音が小さいときに自動でディザリングをやめるのは実用面では余計なノイズを減らすということで有用なんだろうけど、僕は意図せず機能がOFFになる挙動はあまり好きじゃない。

そのほかのプラグイン・ソフトウェアの結果は全体的にサーッというホワイトノイズのようなものが乗っているが、ディザリング無しの時のような、残響音が消えていくところでオーバードライブっぽい歪みは発生しなくなっている。

ぱっと聴いた感じは「あれ、StudioOneのディザ、なかなかよくね???」だった。
しかし、、、波形を比較してみると……
dither_wave


StudioOneの波形は結構ノイズレベルが高い。しかし極端に高周波に寄っている。
そのため、老化した僕の耳には高域のノイズがあまり聴こえなくて「なかなか良くね?」と思ってしまったのだ。

GoodDither、Waves L3、iZotope RX7のノイズレベルは大体一緒で十分に小さいといえると思う。

その中で、Waves L3が少しだけ大きく、どちらかというと高域に寄っている。
うん、シャカシャカしてるEDM系の曲だったら全然問題にならなそうだし、実用上もきっと問題なかろう。

Good Ditehr, RX7は似た傾向にあるかな?
RX7の方が低域にもわーッとしてる感じ。

今回比べた中では、Good Ditherが十分にノイズが小さく、一番耳障りの良いノイズのように感じた。

■僕なりの結論
まず今回の比較を行った動機はWaves離れをしたい!!!という思いからだ。

DTMを始めた当初、Wavesにあこがれて愛用していたのだけれど、昨今、2年ほどかけてWaves以外のメーカーのプラグインを買いそろえ遂にWaves離れが完了しようとしている。
そう、ディザリングプラグインを除いて!!!

今、ディザリングのためだけにWaves L3を使っているのだけど、これを何としてもWaves以外の製品に置き換えたかったのだ。

第一候補はUIの見た目も良いSakura Ditherだったのだが、前述のとおり僕の好みではなかった……惜しい、、、残念だ。

そして今回の結果を踏まえると普通のポップス、EDMとかならStudioOneのディザでも良くね?とも思い始めたw

もうちょっとちゃんとするならGood Dither かなぁ〜


今回は比較対象が少ないから他の人のにとって有益な情報になるか自信ないけど、そもそもディザリングのプラグインって探してもあんまりないんだよねぇ。
あとは PSP X-Ditherとかだけど、試用版の期限が切れてて試せんかったw
パラメータがゴテゴテしてるから僕の好みじゃないから敢えて頑張らなかったというのもある。

そんな感じ!

ディザについては、下記のサイトの説明が分かりやすいです



Plugindoctorで遊ぶ: Tape (Softube)



今回はSoftubeの「Tape」をPlugindoctorで見てみる。
Plugindoctorのちょっと前のバージョン、少なくとも 1.4系の頃はSoftubeのプラグインは軒並み観測することが出来なかったんだけど、1.6あたりから観測できるようになったみたい。


Tapeって、挿してもあんまり音が変わったように聴こえないんだけど……の、謎に迫る。

さて、Tapeの挙動に大きく影響する主なパラメータが↓の3つ。
Tape_param_ss
  1. TYPE
    テープの種類を選択するボタン。
    周波数特性や歪み特性(倍音)の特徴を選択するもの
  2. AMOUNT
    名前の通り、どれぐらいの強さでテープの特徴を音に付与するか?というような意味合いのものだと思う。
  3. TAPE SPEED
    テープの回転速度、、、なのかな。
    実機を使ったことがないから、どういう風に使い分けをするのかよくわからんけれど、Plugindoctorで観測した感じだと周波数特性に影響が出ていた。
    歪み特性には大きな影響は出てなさそうに見えた。


さて、この後は、TYPE別に、AMOUNTを動かしたときに、歪み特性(倍音)と周波数特性がどうなるかを見ていく。
淡々とスクショを張り付けたのち、最後に考察を書く。

■■ TYPE A ■■
●歪み(倍音)特性
歪み特性_A
●周波数特性
・回転数 1(7/8)
周波数特性A_01
・回転数 3(3/4)
周波数特性A_03
・回転数 7(1/2)
周波数特性A_07
・回転数 15 (Default)
周波数特性A_15
・回転数 30
周波数特性A_30


■■ TYPE B ■■
●歪み(倍音)特性
歪み特性_B
●周波数特性
・回転数 1(7/8)
周波数特性B_01
・回転数 3(3/4)
周波数特性B_03
・回転数 7(1/2)
周波数特性B_07
・回転数 15 (Default)
周波数特性B_15
・回転数 30
周波数特性B_30



■■ TYPE C ■■
●歪み(倍音)特性
歪み特性_C
●周波数特性
・回転数 1(7/8)
周波数特性C_01
・回転数 3(3/4)
周波数特性C_03
・回転数 7(1/2)
周波数特性C_07
・回転数 15 (Default)
周波数特性C_15
・回転数 30
周波数特性C_30



★★★ 考察 ★★★
■歪み(倍音)特性
AMOUNTを増やせば、それに応じて倍音も増えるのはTYPE共通。
  • TYPE A
    A奇数倍音がシンプルに。
  • TYPE B
    複雑な倍音が付加される感じ
  • TYPE C
    奇数、偶数の倍音がすっきり足されるように見受けられる。



■周波数特性
TYPE共通で、回転数を「30」にするとハイが持ち上がる傾向にある。
UIの「15」と「30」の間に「LESS BASS」と書かれている。ハイが持ち上がるから相対的にBASS(LOW)が下がるということなのかな。

回転数のデフォルトは「15」だが、回転数「15」「30」では、AMOUNTの影響をほとんど受けない。
逆に回転数「7」以下の場合、AMOUNTの影響を大きく受ける。
ただし、AMOUNTのデフォルト値の「5」以下では、ほとんど影響は見られない。

  • TYPE A
    基本的にはフラット。
    回転数を「7」以下に下げた時、AMOUNTを上げるとハイが下がる。
    少し耳にうるさい音を抑えるのに使えるかもかも。
  • TYPE B
    250Hzよりしたがふっくら盛り上がってる。
    今回の計測をする前から、マスターにTYPE Bで挿すと低域が暖かくなるなぁと感じてはいたが、その証拠がここで見られた感じ。
    回転数を上げるとドンシャリな周波数特性になるのかなぁ。。。。今度試してみよう。
    回転数が低い時のAMOUNTから受ける影響が意味不明すぎる。。。「7」の時はピンポイントで耳に痛そうな周波数が抑えられるのが面白い。これも今度試してみよう。
  • TYPE C
    Bよりは低域が抑えめでフラット気味。
    回転数「15」でもAMOUNTを強めるとHighに寄る感じになる。
    今まで、静かなピアノ曲とかのマスターに挿すといい感じだなぁと思ってたけれど、回転数「15」「30」の時はHighが伸びる感じになるからだったのか。



最後に…
結構前から、マスタリングの時にマスターに挿してはいたんだけど、正直なところ TYPE Bくらいしか耳で特徴を捉えることが出来てなかった。
「TYPE Bは4つ打ち系のダンス、ポップスに合うなぁ」と。
挿しても音が大きく変わったように聴こえなかったからこれ、挿す意味あるんか????って思ったりしていたw

それもそのはず。
今までは回転数「15」、AMOUNTも高くても7を超えるかどうか、、、くらいの設定でしか使ってなかったのだが、今回の計測結果を見て納得。
回転数「15」の場合、周波数特性はTYPE Bくらいしか特徴が出ない。
AMOUNTも「7」程度では回転数を下げたところでそれほど大きくは周波数特性に影響しない。。。

そう、、、実際に音は(ほとんど)変わっていなかったのだ!!!

プラグインの特徴をつかむためには、極端な設定を思い切ってグイっと試さないとだめだな!!!というのが教訓であった。。。。

Plugindoctorで遊ぶ: Tape MELLO-FI (Arturia)

去年末に公開記念で無料で配布していたArturiaの Tape MELLO-FI というテープシミュレータを試してみた。
tape_mello_fi


昔Arturiaのソフトシンセを使ったときに激重だったので当時の悪印象が残っていたが、このプラグインはかなり軽量だった。

以下の機能を見ていこう
・テープストップ
・フラッター、WOW
・トーン
・フィルター
・サチュレーション(コンプ)

■テープストップ
再生停止ボタンを押したらゆっくり止まるアレな感じの再現だ。
テープを止めるスピードを選択することができて、最大8小節の長さで止めることができる。
この機能を使うためだけに導入してもいいんじゃないか?って思ったw
音を聴いてみてほしい

tape_stop


■フラッター、WOW
テープの回転速度を不安定にする設定かな?強めにひねるとピッチがグネグネ。
これも、わざと効果を狙った場合にはすごくハマる感じ。
ボーカルにかけると音痴に聴こえてしまうけど、パッド系とかに使ったらいい感じに厚くなったりするのかも

tape_mello_flutterw

■トーン
ON・OFFボタンがついていて、ONにするだけでかなり極端な周波数特性になる。
ノブをひねると、低域・高域のどちらに寄せるかを選ぶことができる。
今回はボーカル素材にかけてみて、少し高域に寄せてみた。

ラジオボイスというか、古めかしい音になる。昔のテープはこういう音だったのか??

良い感じに汚れるので、オケの中でもどっしりした感じになる印象だった。
極端な音の変化になるので、この音を狙って出したい場合はピンポイントで使える感じ。

tape_mello_tone


■フィルター
Qが狭いLPF,HPFだ。
エフェクティブに使う感じも良いかも。

tape_mello_filter

■サチュレーション(コンプ)
挿しただけで奇数倍音が発生していて、Driveを高めると暖かな音になる印象。
入力がピークを越えると緩やかにコンプがかかる。ちょっとだけクリップさせるとヌルっと歪んで良い感じ。
tape_mello_saturation
tape_mello_comp

WEARというノブがよくわからないんだけど、ちょっとひねるだけでノイズのようなものが発生する。
音もザラつくような印象で。これもローファイ感を出したいときに使えばいいのかな〜
tape_mello_wear


■■ まとめ ■■
定価99ドルになってるプラグインだけど、その価格で買うか?というと微妙w
セール時期に、また安くなったり無料配布とかあるかもしれないから、それを狙うのが良いかなぁ。

テープストップの質感はすごく気に入った。
SoftubeのTapeより良い感じだから、この効果を使いたいときは迷わず立ち上げるだろう。

ラジオボイスとか古めかしい音をわざとらしく作りたい場合にも活躍しそう!

Default設定でサチュレーション効果をうっすらかけるだけでも良いかもね!

そんな感じで〜


Plugindoctorで遊ぶ: Vintage Warmer2...それでも俺はマキシマイザーを求めるのか

VintageWarmer2


かなり昔に自分が作った曲の迫力を出すことを模索している時に「音を大きくする本」に出会い、おそらく間違った解釈で突っ走った結果ますます音が貧弱になった苦い経験がある。
それは、↓で懺悔したが。

音を大きくする本 (Stylenote Nowbooks3)
永野 光浩
スタイルノート
2006-11-13



だから、この本に対しては不信感しかない。
そして今回話題にしようとしているVintageWarmer2はその著者が激推ししていたプラグインである。
今日までは、その苦い経験から VintageWarmer2を避けてきていた。
値段もそれなりにするし、、、というのもあった。

しかし、ここのところの黒金の散財の結果、VintageWarmer2のセール時の価格はそれほど高くもないかなという感覚になってきて、じゃぁ、せめて試用版だけでも試してみるか。。。と、この記事につながる。


まずは自分の音源にかけてみる。
次の3種類が連続で流れる。音量感は揃えた。
Bypass→VintageWarmer2オン→ちょっと強めにかけた

※選んだ音源が悪かったか、、、ちょっと違いが分かりづらいかな。

いわゆるマルチバンドコンプ+リミッター(マキシマイザ)的な働きをするプラグインなので、ゲインリダクションが上がれば飽和感も増して音にまとまりが出るような気がする。
強くかけすぎると音のパンチは損なわれておとなしくなった印象だけど、2番目の音源くらい適度にかければグッと締まった音になる気がする。

結論からすると、、、、結構使える!!!
次のセールで買おうかな…

少なくとも10年以上前から存在しているかなーり古いプラグインだけれどVST3にも対応してるし定期的にメンテナンスが入ってるみたいだし普通に売れ続けてる製品なのかな。
CPU負荷が高いというレビューもあるが、さすが古いプラグイン。今どきのPCなら全然気にならない負荷だった。
具体的にはPulsar MuのOverSampling無しの時より少し重いかな、くらい。
さらに、トラックに使用することが想定されているMicroWarmerはPulsar Muよりだいぶ軽い。


さて、そんなわけで、実際に使うとなったらどんな挙動なのかを目でも把握しておきたいからPlugindoctorで遊んでみた!!

ちょっとググると「Kneeを上げてDriveを下げる」というのが定番設定とあった。
そうすると、なるほど、ヌルっとコンプレッションがかかる感じになるのかな。
VM2_定番設定

では、Knee,Driveをそれぞれ別に動かすとどうなるのかな?というのを見てみる。

まずはDriveを上げて最終出力ゲインを少し下げると。。。
なるほど、リミッター的な挙動になる。
ここまでは予想通りと。
VW2_Limitter


Kneeを上げる。
スレッショルドより下の音量が持ち上がってどんどん飽和感が増していく。
なるほど。
VM2_Knee


Kneeを上げた状態でDriveを下げていくと、、、ヌルっとしたつぶれ具合いになっていく。
VM2_GainDown


というわけで、まずはGRメータを見つつ、KneeとDriveの上げ下げで良い感じのところを見つける感じかなー。
5dB以上潰すとちょっとつぶれすぎかなーって感じる。
ガツっと潰してMIXを下げてパラレルコンプ的な使い方も良いかもしれない。

あとGRが生じている時の倍音がなんか複雑に出てるなぁと。アナログ感マシマシなのかな?わからんけど。
VM2_倍音


VintageWarmer2のレビューはさすがにいっぱいあるけど、この記事のPlugindoctorの計測結果は自分のメモと誰かの参考になればなと。


あとは僕が参考にしたレビューの一部


[無料]Genkhord - コード進行の作成を支援してくれるフリーソフト

僕はDTM歴が長いわりに音楽理論の知識はほとんどないし作曲に対して苦手意識がある。
最近は作曲よりもMIXの方に興味がシフトしているというか逃避している状態だw

そんな僕の作曲に対する苦手意識をかなり軽減してくれるのでは??と思えるコード進行を考えるのをアシストしてくれるフリーソフトを見つけたので紹介する。

「Genkhord」


このソフトの使い方は簡単で、出来ることは以下の通り
1.画面に表示されているコード名をクリックすると和音が実際に鳴って響きを確認することができる
2.クリックした和音の次につながりやすいと思われるコードを教えてくれて、コード進行作成をアシストしてくれる
3.和音をドラッグ&ドロップでDAWに張り付けることができる

音を鳴らしながら画面に表示されるがままにクリックしていって自然と思えるコード進行を見つけていく感じだ。
頭の中にあるコード進行が選択したスケールの中で自然かどうかを確認・答え合わせをするのにも使える気がする。

実際に使ってみたところを動画GIFで紹介する。

■コード進行を模索する
次のようにコードをクリックして、濃い青色で示された候補のコードを次々とクリックしながらコード進行を考える。
コード進行の候補を選ぶ


できたコード進行がこんな感じ。
BM7→A#m7→D#m7→F#7→BM7→A#m7→D#m7→C#m7/F#
7thのコードなんて今まで使ったことなかった俺が……
コード進行例


■コードをDAWに張り付ける
次のようにドラッグ&ドロップでDAWに張り付けることができる
コードをDAWに張り付ける


こんな風にして作ったコード進行にメロディを付けてみたのがこんな感じ


まだまだダサいが頑張るぞ!
無料でここまでできるのは本当に凄いし助かる!
11 - Nexus 2021-12-12 02.33.10





類似ソフトでScaler 2というソフトも気になっている。
こちらは有料ソフトなので、そのうち時間を作ってまずは試用版を試してみたい。

Plugindoctorで遊ぶ: PUNISHは暑苦しい?

先日PluginBoutiqueSpireを買ったらおまけでPUNISH LiteっていうPUNISHの機能限定版が無料で付いてきた。
punish



今回はこれを試してみた〜。
もともとPUNISHというプラグインには興味持ってたんだけど、Liteはワンノブのサチュレータかな?なら試さなくていいや、というくらいに思ってた。
でもでも、UIを見ていたらGR(ゲインリダクション)メーターがついてるのに気づいた。
あれ、コンプ的な挙動もするのかな??とちょっと興味がわいたので試してみようという気になった。

まずは今回試した音源を…
それぞれ前半がバイパス状態、後半がPUNISHをかけた状態。
今回はメインのシンセと、キック以外のドラムバスにかけてみた。



特にシンセの音の変化が分かりやすくて、オケの中で細いなーと思っていた音が厚みを増して存在感が出てる。
ソロで聴いてみると特にわかるけど、ザラザラとしたオーバードライブ感も加わってるからオケの中でも輪郭が出てくる効果があるように思う。

波形を見てもグワッとコンプがかかっているのが分かる。

punish_wave


ではPluginDoctorでも見ていく。PluginDoctorの登場は久しぶりー


まずは素で通してGRがかかっていない状態。この状態でもすでに歪み(倍音)が加わってのが分かる。
plugindoctor_default


Inputと中央のノブを強めていくとコンプレッションがかかりそれに応じてひずみも増加した。
punish_歪み


中央のノブを強めるとスレッショルドが下がる感じかな?↓のようになった。
punish_compress_knob


コンプレッションの具合いを見ていくと結構Ratioが高いことに気づく。
ガツンとつぶれる感じかな?
ガツンと潰すコンプということでPulsarSmasherとも比較してみようと思い立った。
punish_compress


ふむふむ。。。。Ratioの感じがとても似てる。
これ以外にCPU負荷はほとんど同じだし、バスには不向きで単パートにかけるのに向いているという特徴も同じ。
ということは、PUNISHじゃなくてももともと持ってるSmasherで良くない?
Pulsar大好きだし!!!

っていうことで、音と波形を見比べてみる。

smasher_punish_wave


音のつぶれ具合いは似てるんだけど、PUNISHはディストーションというかオーバードライブというか、より歪み感が加わっている。
ふむ、、、PUNISHにもちゃんと個性があって目的に合わせて選ぶべきプラグインだということが分かった!!

今回比較してみて、PulsarSmasherのつぶれ具合いが思っていたよりもクリーンだということも分かった。


■今回の結論
  • PUNISH、SmasherともにCPU負荷は低いので単パートにガツンとコンプをかけたいときに使う
  • PUNISHはより汚したいときに使う
  • PUNISHはディストーションも加わるため、あまりに多くのパートに使うと暑苦しくなりすぎる
    実際PUNISHをベースにも挿してみたらものすごく暑苦しくなってダメだった


余談ですがバスにガツンとコンプをかけたいときは、僕の手持ちの中ではPulsarの1178が好きです!


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Spire買いました

割と今更だけど主力となるアナログモデリングシンセをようやく1個買った
※今まではReasonのシンセを使っていた。

Spire!!!

同じぐらいの価格・グレードでは他にSerumSylenth1Massiveなど有力なソフトシンセがある中で敢えてSpireを選んだ理由は??

ズバリ見た目!
spire_ui


制作のテンションを保つには重要な要素だよね。
上に挙げたシンセのUIもそれぞれ洗練されていて素晴らしいんだけど、その中で一番僕のハートが求めたのがSpireだったという感じ。

とはいえ、さすがに1万を超える価格の買い物を見た目だけで決めるわけにもいかないので試用版で音や使い心地を確かめた。
↓はドラム・ボイス以外のシンセ音は全部Spireから鳴ってるもの。
それぞれ昼休みに20〜30分で作った8小節……



メロディがダサいのはさておき…使った感触は…

■プリセットが即戦力
約1000個のプリセットはどれもすぐに使える感じのものだった!
音を選んでから、その音に合いそうなフレーズを考えるっていう久しぶりのワクワクする感覚〜
今回の試用でもほとんどプリセットのまま。

■UIが分かりやすい!
プリセットをちょっと好みのように直したいって時にそれぞれのパラメータへのアクセスが凄くいいね!
エンベロープ、LFOの設定、各パラメータへのアサインが凄く分かりやすい〜

■軽い
ノートPCの省エネモードで動かしているのを忘れるくらい軽かった。
シンセの起動自体もめちゃくちゃ早いから、今作業中の音色を保留しつつ、ちょっと別の音色を試したいって時に躊躇なく新しいインスタンスを立ち上げることができる。
軽いってのは使い心地を決める最重要ファクターだよね!
spire_6_instance
spire_performance


まだ買ってから数日なので、今後ももっと使い倒していきたいなと。
ReasonがVST化してしばらく嬉しくて小躍りしていたけど、なんやかんや重いからSpireの軽さになれてしまうとReasonの出番が減りそうだな…

当面はSpire,Nexus2(まだ3にしてない)が主力になりそうな予感
最近は時間がなくてほとんど曲作りできてないけど〜、今回みたいに小一時間でサクッとメロデーをスケッチするというのは今後も続けていきたいなと。



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