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同人・音楽系

[無料]Genkhord - コード進行の作成を支援してくれるフリーソフト

僕はDTM歴が長いわりに音楽理論の知識はほとんどないし作曲に対して苦手意識がある。
最近は作曲よりもMIXの方に興味がシフトしているというか逃避している状態だw

そんな僕の作曲に対する苦手意識をかなり軽減してくれるのでは??と思えるコード進行を考えるのをアシストしてくれるフリーソフトを見つけたので紹介する。

「Genkhord」



このソフトの使い方は簡単で、出来ることは以下の通り
1.画面に表示されているコード名をクリックすると和音が実際に鳴って響きを確認することができる
2.クリックした和音の次につながりやすいと思われるコードを教えてくれて、コード進行作成をアシストしてくれる
3.和音をドラッグ&ドロップでDAWに張り付けることができる

音を鳴らしながら画面に表示されるがままにクリックしていって自然と思えるコード進行を見つけていく感じだ。
頭の中にあるコード進行が選択したスケールの中で自然かどうかを確認・答え合わせをするのにも使える気がする。

実際に使ってみたところを動画GIFで紹介する。

■コード進行を模索する
次のようにコードをクリックして、濃い青色で示された候補のコードを次々とクリックしながらコード進行を考える。
コード進行の候補を選ぶ


できたコード進行がこんな感じ。
BM7→A#m7→D#m7→F#7→BM7→A#m7→D#m7→C#m7/F#
7thのコードなんて今まで使ったことなかった俺が……
コード進行例


■コードをDAWに張り付ける
次のようにドラッグ&ドロップでDAWに張り付けることができる
コードをDAWに張り付ける


こんな風にして作ったコード進行にメロディを付けてみたのがこんな感じ


まだまだダサいが頑張るぞ!
無料でここまでできるのは本当に凄いし助かる!
11 - Nexus 2021-12-12 02.33.10






類似ソフトでScaler 2というソフトも気になっている。
こちらは有料ソフトなので、そのうち時間を作ってまずは試用版を試してみたい。

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本日紹介したソフト
「Genkhord」

黒金で散財した………しかし。。。

↓で挙げたプラグイン、全部買いました…黒金セールが始まるより少し前に買ったSpireも含めるとかなりの散財…



しかし、、、

試す暇がないというか、色々余裕がないところでストレス発散買いをしてしまった気もする

すまん、、、、すまんのだ。
各方面に頭が上がらないのだ

余力が出たら自分なりのレビューとか書いてみたいのだ。

黒金で散財する予感

書くネタをつくる時間がない…

ということで、黒金で買おうか検討してるプラグインを列挙して絶望しよう…













かなりかなーり厳選した!
お金が……買ったとして使う時間が…





全部買った…(2021/12/10: 更新)




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PLUGIN BOUTIQUEのセールを狙うと良いかも





タバタ式トレーニング用BGM Sketch

うーん、いろいろ忙しくて仕事も趣味も上手くいってないです…
来春のM3にはなにかしら形にして参加したいけど難しいかな……

30分DTMでSketch……


隙間時間を見つけてのDTM風景…8小節しか作れない……
hiwai_dtm

タバタ式トレーニング用BGM Sketch

最近、家庭のことが忙しかったりなんだりで趣味時間が限られてます…が、、、時間を見つけては地道にDTMerしたりしたいです!
ふと思いついたメロディーから適当に曲を作ってたりしたわけですが、そのメロディのキーやスケールを意識すると発展させやすいなぁと今更ながら気づく。DTM歴にしては遅すぎる気づき。
作曲への苦手意識が数%減ったかもしれない!

↓のメインのメロディーにはSpireというシンセを使ってみた。かなりいい感じ〜
以前、Reason用のものを買ったんだけど、、、StudioOneから使うには少し勝手が悪いので…
今セール中っぽいからVST版を買おうかなぁ、、、迷う〜お小遣いと相談ね


余談だけど↑の音源の波形がこちら。
マキシマイザー使ってないけど海苔波形っぽくはできた。。。こういうことだったんだ…
nori

タバタ式トレーニング用のBGMのBPMは192か144で!?

タバタ式トレーニングというのがある。
詳しい説明はリンク先に譲るとして、簡単に言うと、20秒トレーニング・10秒休憩というのを全力で8回繰り返すトレーニングだ。

このトレーニングを専用のタイマーアプリとかを使ってやるのも良いんだけど、せっかくならテンションがアガるBGMを聞きながらやったほうが楽しいかなと思った。
しかも、そのBGMがトレーニングのサイクルに合ってると気持ちよくやれるんじゃないかなと。

トレーニングのサイクルに合ったBGMというと、曲の進行の切れ目がちょうど20秒・10秒になるものと考え、ちょっと計算したところBPM192で8小節がちょうど10秒になることがわかった。
なので、16小節トレーニングして8小節休憩っていうBGMを作れば良いんだな〜と。

BPM192っていうと4つ打ちにするとハードコアテクノっぽいスピードになるから速すぎじゃね?って思うんだけど、ブレイクビーツっぽくするとそんなに速くもなくトレーニングには意外とハマるんじゃないかな〜。
こんな感じに。


ちなみにもう少し遅いスピードだと BPM144で12小節トレーニング・6小節休憩ってなるんだけど、ちょっと半端かな…?
ちゃんと作り込めば違和感は少なくなりそうだから、これもありかもしれない。



8回分のトレーニングのBGMとしては↓のようになるイメージ何だけど、ずっと同じ感じだと単調でちょっと飽きるかな??
と、思いつつ、意外とトレーニングを始めると同じような状態の繰り返しでも気にならなくなってくる。


それでも、ジワジワ上げてって、最後の2回位はクライマックス感が出るような展開のBGMを作りたいなぁ。
去年から、このコンセプトで何曲か作ってCDとかアルバム的な形にしたいなと考えているんだけどなかなか時間を確保できず…
ノロノロだけど進めてはいます〜

Delayプラグイン比較: 普段使いの ImperialDelay

セール情報が流れてきて試した Imperial Delay というディレイプラグインがかなり良かった!というお話。



=== 本題 ========
少し前から軽くて使い勝手のいいディレイプラグインを探していた。


手持ちのプラグインではAnalog Delay(StudioOne)と、昔から使っているREPLIKA(Native Instruments)が機能・音・使い勝手ともに申し分ないんだけども、いかんせんCPU負荷が高いのがネック。
デスクトップPCで作業していた時は全く気にならなかったがノートPCで作業し始めたら地味に気になってきた。
Send-Returnで使う形で1,2個立ち上げる分にはあまり気にならないけど音作り用で何個も立ち上げられる感じではない…

今日までフリーのものも含めていろいろ試してきたけど、ようやくしっくりくるプラグインに巡り合えた。

それが Imperial Delay!(Boz Digital Labs)

定価は$149.00で全く買う気が起きない値段だけどセールで$29.00だったので試用したうえで気に入ったので買った!
Delayとして基本的な機能はそろってるうえで使い勝手が洗練されている点は価格からの期待通り。

今まで試したプラグインと比べて今回購入の決め手となった点は以下の点。

■CPU負荷が圧倒的に低い!
StudioOne上の数値だけどだいたい「1〜2」を行ったり来たりしていた。
AnalogDelay,Replikaの1〜2割くらいのCPU負荷だった。

もうちょっと客観的な比較だと、チャンネルストリップbx_console 4000Eと同じかちょっと低いくらい。
トラックに躊躇なく挿す系のプラグインと同等の負荷ということで安心感がある。
delay_cpu2
ValhallaのプラグインのCPU負荷もかなり低いんだよなぁ〜

■LRチャンネルのディレイタイムをずらすことができる
これ、音作りの過程では地味に欲しい機能なんだよね。
ダブリング専用のプラグインを立ち上げるまでもないんだけど、ちょっと厚みを加えたいときとか。
さらにこのプラグインにはコーラスエフェクトも搭載されてるから、ボーカル、シンセの音作りが手軽になりそう。

■モノラルディレイモードがある
これも地味ながらほしかった機能。
むやみにステレオイメージを広げたくないときに便利。

他のプラグインでもWIDTHパラメータでモノラルに近くできたりするんだけど、なんとなく音の感じがしっくりこなかったけど、このプラグインのモードはよき!

■WIDTHパラメータの効きが使いやすい
かなり個人の好みの部分ではあるけど、このパラメータの効き具合が自分の好きな感じにハマった。

さて、処理負荷を比較するついでに音の効き比べもしてみたので一応載せておく。
正直ディレイの音の違いってそこまで極端なものではない気もする。。。(耳が悪い)
なので使い分けの決め手はやっぱり軽さと操作性・使い勝手かなぁ。
delay_gui


と、、、

最近の俺テクノ





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Plugindoctorで遊べなかった: 初心者向けマルチバンドコンプ? Drawmer S73

最初にお断り… 今回は Softube Drawmer S73Plugindoctorで計測して書こうと思ったんだけど、結果としてはPlugindoctorで測定できなかった。
これまでもSoftube製のプラグインについては他にもTapeなどいくつか試したのだけど、どれもPlugindoctorで計測することができなかった。。。ホストがPlugindoctorなら何もしないとかプラグイン側で対策してるのかな…



さて、本題。
マスタリングでマルチバンドコンプって使ってますか?僕は使ってません!というか、使いこなせないので使ってません!というのが正確なところ。

マルチバンドコンプをマスターに使いたいなーなんて少し考えていたところ、『マルチバンドコンプ的な処理や複雑なことを内部でやってるけれど、少ない設定で済みますよ!』というのがコンセプトと思われる『Softube Drawmer S73』というプラグインが前から気になっていて、セール情報が流れてきたから試してみた。

プリセットがいくつか選択できて今回は「PUNCH」を選択してやってみた。
前半が適用前、後半が適用後。一応レベルマッチングはしているつもり。
S73を適用したほうがこころなしか音に締まりが出て、低域も安定したような……錯覚かなー。


試しにピンクノイズにS73を適用してみた結果をアナライザで表示してみた。
なんてことはない、低域が持ち上がっている。。。
マルチバンドコンプ的なことをした上で、低域を上げることでパンチが出たように感じたのかなぁ。
s73_punch


他のプリセットもいくつか見てみる。
CLARITY…明るさを追加する?ってことで中高域が強めに
DE-RUMBLE…超低域を抑えめに
VOCAL-ENHANCE…1kHz以上をShelfで上げたような感じ??
s73_周波数特性


色々複雑な処理をしているのだとは思うけど、周波数特性を勝手に弄るプラグインをマスターバスに挿すのはちょっと怖い!!躊躇しちゃうな…と思った次第。
Wet/Dryツマミもあるからうっすらパラレルコンプ的な感じで使うこともできるのだと思うし、実際、今回もそのようなニュアンスで使ったらしっくりハマったような気もする。

あとは、マスターで使うよりもバスとか楽器単体に挿したりしてOTT的な使い方をするのも良いか?
処理負荷が高いからOTTほど気軽にポコポコ挿せないかもしれないが。。。

というわけで、、今回はちょっと目的にそぐわない感じだったので購入には至らず。
購入を検討している方に少しでも有益な情報になってれば良いけれど…

本当は、Drawmer1973とかをちゃんと使いこなせれば良いんだろうけど


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MIXが楽しい!!!( Wavesミックスコンテスト )

今、MIXが超楽しい!
DJ Mixではなく楽曲のMIXです!
mix_fukei

去年、歌ってみたのボーカルMIXを始めてから、ボーカルトラックの処理についてだけではなくMIX全般の基礎知識やテクニックを勉強している。
そこで得た知識を実践すればするほど自分のMIXが良い方向に変化しているのが感じられるのでテンションUP!という感じ。
※まだまだ下手糞だけど、2年前よりは確実に上達してる気はする。

さて、そんなテンションのさなかWaves主催の「Mix with WAVES - Ovall ミックスコンテスト」が開催されてるという情報をキャッチ。
他の人の楽曲のパラデータをゲットしてMIXできる機会ってのは割と少ないのでチャレンジしてみよう!と思い立った。

去年もWaves主催?のミックスコンテストがあって、この時はWavesGoldバンドルのみを使用してMIXせよ!というものだった。
今回はGoldより上位のHorizonバンドルに入ってるプラグインまで使ってよいということだ。
しかし自分はDiamondバンドルしか所有していないので…Horizonにアップグレードすることなく今の武器で戦うことにする。

メインで使おうと思ってるプラグインは以下の通り…PultecEQ以外は全部Goldバンドルから入ってるプラグインなんだよなぁ…
「PuigTec EQs」
「C4(マルチバンドコンプ)」
「H-Comp」
「MaxxBass」
「Renaissance Compressor」
「Renaissance Equalizer」
「Renaissance Reverb」
「V-EQ4」
「TrueVerb」

Horizonまでアップグレードするなら 76,2Aコンプとか、Karmer系とか使いたいけど、、無いなりに戦ってみるか。

こうしてみると、Diamondバンドルの位置づけってのが微妙な気がするなぁ…「NLS Non-Linear Summer」が欲しくて、Horizonバンドルに入ってなくてDiamondに入っていたからDiamondにアップグレードした気がする。

今となってはサチュレーション用途としては別のプラグインを使うことが増えてNLSの使用頻度はかなり下がっているからDiamondバンドルに固執する必要があまりないんだよなぁ。。。

だらだら書いたけど、、、基本、各トラックは
「V-EQ4」でざっくりと音作り
「H-Comp」(or 「Renaissance Compressor」)でダイナミクス、前後関係の調整
「Renaissance Equalizer」で微調整
というのを基本にしつつ、バランスをとりつつ好きな音に近づけていこうかなと。

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特に気を付けることとしては

◎ボーカルやソロ楽器を常に流しながら各トラックの音作りをする
この前のサンレコの動画のやり方を真似してみる。
メインのトラックに対して各トラックをどこに位置付けるか?を意識する。


各トラックの音だけをソロで聴きながらEQ、コンプをかけて単体で聴いた時によく聴こえるようにしても意味がない…と。
かといって、全トラックが鳴っている状態でEQ,コンプの調整をするのは難易度が高い。

なのでメイントラックと、処理対象のトラックの2本を流しながらEQ、コンプの調整をしてみる。
今回でいうと、ボーカルとソロのギター、EPianoをメイントラックとして捉える。
このメイントラックに対して、相対的にどの位置(前後・上下)にいれば良いのかを意識しながら調整する。

特にコンプのアタックタイムの設定。
メイントラックより前に出したいのか後ろに引っ込めたいのかを意識するようにしたら設定に悩むことが減ったような、、、そんな気がする。

◎ヘッドホンでMIXする場合はマスターボリュームを上げすぎない
ある程度大きな音量をヘッドホンで聴くと、耳コンプ的な現象が発生して全体にコンプがかかったような状態で聴こえるようになってしまうらしい。
確かにその現象に心当たりがあるが「耳コンプ」という単語をググってもあんまりヒットしないので正式な用語でははないのかな。
ヘッドホンで聴いている際の音量を上げれば上げるほどマスタートラックにきつめのコンプやマキシマイザーをかけたような状態に聴こえてしまうらしい。
そうなると、各トラックの音量差とか前後関係を正しく判断することができなくなるので……

MIXする際は爆音で作業しない方が良いらしい。

この話を知る前は、爆音で音楽を聴いた方がテンションが上がるからガンガン音量を上げてMIXしていた。
その結果、全部のトラックの音量をガン上げするようなMIXになっていたような気がする。

◎L系のマキシマイザーを使わない
L1を単純なリミッターとして使用する可能性はあるけれども。

というわけで、やってみるぞ!!




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そうそう、MIX楽しーーっていう話をしていたら、「signal+noise」の中の人からご自身のオリジナル曲のパラデータを提供してもらえた…
2曲も!!

これもやり始めたんだけど、めちゃくちゃ楽しい!
公開することはないと思うので本当に自分の好きなようにMIXの作業自体を楽しんでます!

MIX楽しーーーと言いつつ、0から1を生み出す作曲の才能がない僕の逃げ道になってるような後ろめたさもあるんだけど、、、でも、めっちゃ楽しいんです!!!

僕のMIX勉強・練習用にオリジナル曲のパラデータを使ってもいいよという方がいましたら是非お声掛けいただけると嬉しいです!!
※MIXした音源を公開するか否かはケースバイケースでご相談ということで宜しくお願いします。基本は公開しません。
もしも、万が一、新曲のMIXを僕に依頼したいとか、どんな仕上がりになるか試したいとかあれば、そちらもご相談ください。

WindowsノートPCでDTMをやるために必要なスペック

外出先のスキマ時間でもDAWをいじりたいなー歌ってみたMIXしたいなーと思ってノートPCを導入してみた。
機種選定にあたってはMacBookとかは選択肢から除外していた。
今までずっとWindows使ってきたから今からMac覚えるの面倒だしということで。

そんなわけで色々検討した結果「dynabook F8/P の少しカスタマイズしたやつ」を導入した
他に何を検討したかとか、決め手は何だったのかとかは書き始めると泣けてくるから今回は書かない。
(2022/3/3追記)
だがしかし、買ってから半年経つが結論から言うと今回買ったノートPCで普通にDTMできている。
バッテリーモードでも30トラックを超える歌ってみたMIXは余裕だ。
電源に繋げば、ソフトシンセを多用する楽曲の制作も全然問題ない。

ということを踏まえて、僕が導入したPCのスペックを参考にして欲しいです。

note_dtm


基本スペックは…
CPU:第11世代 インテルRCore™ i7-1165G7 2.80GHz(最大4.70GHz)
メモリ:16GB
SSD:1TB
サウンド:オンボード(ASIO4ALL・バッファ 512サンプル・レイテンシー30ms)
DAW:StudioOne5 Professional (Songサンプリングレート: 48kHz )

意外で嬉しかった最大の誤算は、オンボードのサウンドカードでも思ったよりレイテンシーが小さかったこと。
30ms前後なら僕の用途では十分。
リアルタイムレコーディングしないし、打ち込みでテクノ作ったり、ボーカルミックスする作業なら全然問題ない。
持ち運びしやすい小さなオーディオインターフェースを買い足そうかなと考えていたけど差し当たっては不要かな

さて、このノートPCでどれぐらいの作業までならできるかなと実験をしてみた。

(1) 6分ぐらいの.wav波形をコピーして77個作ってDAWに取り込む
 合計で5GBちょっと。
 キャッシュが効かないように物理的に別のファイルにした。
 モノラル・ステレオが混ざっちゃってたなー検証としては片手落ち…
(2)各トラックにいくつかのプラグインを挿す
(3)バス・トラックを7個追加し、77個のオーディオトラックを適当にバスに振り分ける。
 バスにプラグインを挿す

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(1) の77トラックのオーディオトラックを単に再生するだけならCPU負荷は10%ほどだった。
CPU負荷的には余裕あるはずだが、極稀に音飛びが発生することがあった。
77tracks


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(2) 77個のオーディオトラックにそれぞれ3つのプラグインを挿した
 僕がよく使うプラグイン
bx_console 4000E
MaterialComp
FabFilter ProQ-3
CPU負荷は50%くらいで、まだまだ余裕があった。
230個のプラグインが使われている状態で、、これもなかなか驚きの結果であった。
track_effects

track_stress


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(3) 7個のバスを追加する。通常のミックスでオーディオトラックをグルーピングしたりすることを想定。
バス・トラックには少し重めの3つのプラグインを挿した。こんなふうな使い方をすることは自分はあんまりないけれどストレスチェックということで。
この状態でCPU負荷は70〜80%くらい。100%を振り切ってはいないけれど音飛びが発生するようになってきた。
TrueIron
Pulsar Mu
Shadow Hills Mastering Compressor
bus_effects
bus_stress



=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#

さて、ここまでの実験は、、、なんと省エネモードでやっていた!?!?!
今までノートPCを所有したことがなかったのでそういう機能があることが頭から抜けていた。
そこで、最大パフォーマンスモードで実験してみたところ(3)の250個のプラグインが稼働している状態でも60〜65%くらいで音飛びもしなくなった。
バッテリーは全然持たないけどな!!
パフォーマンス設定



=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#
今の所の結論
・電源使わせてもらえるカフェや会社の社食とかでならフルパワーで使える
・省エネモードでも歌ってみたMixなら十分使えそう
・昔のイメージでオーディオインターフェースがないとDAWは使い物にならんと思いこんでたが、時代は進んでいた


あとは↓については、また別の機会にレポートします。
・リバーブ・ディレイなど他の種類のプラグインを使ったり、バスが多段になったときなど、実践的なプロジェクトで作業結果
・Mixではなく作曲段階でのVSTiとか重いシンセを使ったときの挙動

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今回検証に使ったプラグインのご購入はこちら。僕がレギュラーで使ってるお勧め達です!




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ノートPCに負荷をかけたら放熱・排熱が必須!ということで、僕が使ってるノートPCスタンドも紹介してます。
DTM用のノートPCにお勧めのスタンド(自宅用・持ち運び用)


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