ツマミが少ない。音作りへの雑念が減るかもしれない……そんな期待を抱いて。
■ 周波数特性
まずは通しただけの状態。
20Hz以下がローカットされている雰囲気で、広域も少しロールオフしてる。
高域についてはおっさんの可聴域の外かな…
■ ひずみ特性
次のように微細なノイズがのりつつのひずみ特性
良い感じのアナログ感なのかもしれない。
■ EQ
低域、広域はシェルフなのかな?周波数は選べない。
低域は 100Hz あたり、広域は5kHzあたりを中心にもりもりっとブースト、カットされる感じ
中域は300Hz〜7.2kHzまで選択してブースト、カットできるようになってる。
■ コンプ
コンプもつまみが極端に少ない。
スレッショルドを決めていると思われるツマミ1個しかない。
MaterialCompのAttackを20msに設定したOPTOと比較、、、、
最初のアタックは早くグワッとリダクションするんだけど、圧縮が終わるまでには100msくらいかかっている。
あと関係ないかもしれないけどコンプOFFでもなんかアタック部分がぴくぴくしてる?
■ 処理負荷
処理負荷を見てみると僕が愛用している bx_console SSL 4000E の4倍だった…
音もハイ落ちしてるせいか濁る感じをうける。それが特徴なのかもしれないけど。
■ まとめ
うーん、、、処理負荷が高いわりになんというか特段使い勝手が良いわけでもないし…
他にお気に入りのチャンネルストリップを持ってる人にとっては特にメリットがないかもしれないなぁ。
少なくとも僕にとって bx_console SSL 4000E の代替にはならないなぁという感じ。
さらにいうと Model N Channelを手にしてしまった俺には…他に何もいらないんかもしれないw
※ Model N Channelの負荷は bx_consoleの3倍くらいなので軽いわけではない。
というわけで、このプラグインも僕がバンドルを買う動機にはならなかったのだーーー!!の巻
とはいえ、一応購入リンクは貼っておくぜ!
こちら!