2023/11/8現在、SSL Fusionシリーズのセール祭り!
その中で今回は StereoImageを見ていこうと思う。

UIはとってもシンプル
FusionStereoImager_UI

  • 「WIDTH」ツマミで全体のステレオ幅を調整
  • 「SHUFFLE」で指定した周波数以下のステレオ成分の音量を「SPACE」で調整できる。

SHUFFLEツマミで300Hz位を指定してSPACEを下げて、WIDTHを広げると、
FusionStereoImager_指定周波数以下の音量調整
低域を絞りつつ高域を広げる
という効果を得ることができる。

実は次の二つの無料プラグインを組み合わせると似たような効果を得ることができる
次のようにOzoneで広げてから、Basslaneで低域を絞ると同じようなことになる。
FusionStereoImager_代替手段


さて、SSLが誇るFusionStereoImageと無料プラグインとでどんな音の違いが出るか!?
実際に試してみた。
8小節ごとに「Bypass → OzoneImager+Basslane → Fusion Stereo Image」の順だ。
ちょっと元の音源からしてステレオ幅が広すぎて効果がわかりづらかったかな…

無料プラグインで似たようなことが出来ちゃうじゃん!?っていうがっかり感もありつつ、Fusion Stereo Imageのアドバンテージはちゃんとある。
  • 音質が圧倒的に良い
    OzoneImagerの方はなんというか広げたステレオ成分にザラつきのようなものを感じる。
  • 1つのUIで完結する
    なんやかんや2つのプラグインを要するのは面倒
  • 処理負荷が圧倒的に低い
    StudioOneの計測では、OzoneImager+Basslaneで3くらいなのに対してSSLの方は0!!!!圧倒的な差です。
    FusionStereoImager_処理負荷
音質が良くて処理負荷が低く操作がシンプル!!!とくれば、、予算に余裕があれば FusionStereoImageを選ばないという選択肢はないですよね?


ということでご紹介でした!

ご購入はこちらから



今回紹介したBasslaneは僕の中で超おすすめプラグインで、無料なのでぜひゲットしてください!
↓でも紹介してます