なかなかWavesさんから離れられないなぁー、、、という今日この頃。
先日いろいろ実験した「Nx Ocean Way Nashville」を買おうかなぁとWavesのサイトに行くと、
50$買い物すると1個プラグインを無料でゲットできるよというセールがやっていた(罠を仕掛けられていた)
無料でゲットできるゲットできるプラグインの中に「API 550(イコライザ)」があった。
これ、ユーザインターフェースがかっこよくて前々からなんか気になってたんだよなー

というわけで、試用版を使ってみた。

  1. テスト曲のシンセの音が良い感じになるようにAPI-550Aの設定をする。
    ちょちょっと設定を弄っただけで煌びやかな音になった。
  2. Plugindoctorで周波数特性を観測
  3. Pro-Q3で同じ周波数特性になるように設定

というようなことをやって実際に音を聴いてみた。

Bypass→API-550A→Pro-Q3
PluginDoctor_api_eq_proq3

Pro-Q3は周波数特性をAPI-550Aに合わせたので、パッと聞いた感じでは同じような音になっている。
しかし、API-550Aは3か所設定しただけなのに対し、同じ周波数特性にするためにPro-Q3では5か所の設定を行った。

API-550Aは、設定できる周波数がいくつかの選択肢からしか選べない&増減も2〜3dBづつしかできない。
細やかな微調整は出来ないから使いにくいんじゃ???って最初は思った。
しかし、積極的な音作りをしていく段階では、これくらいアバウトな方が迷いが少なくズバッと音を決めれるような気がする。
周波数も、きっとプロのエンジニアが経験則上よく弄るポイントが選択肢になってるんじゃないかなとも思う。

「ツマミをなんとなくグイっと弄ったら音が良い感じになる」っていう感覚が気持ちよく、実機モデリングならではなのかな。
これは…良い!!!!
PultecEQと同じで、ざっくりした音作りにおいて、ものすごく使いやすいと感じた。