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Plugindoctorで遊ぶ:FAT2 音調べ

先日、黒金で衝動買いしたFAT2の音が素晴らしすぎるので、Plugindoctorの計測結果とともに音も紹介。

そうそう、これこれ、これが欲しかったんだよーっていうフィルターのかかり方をする。
基本的にはHPF,LPF,BPF,FXの4種類なんだけど、それぞれに5バリエーション、計20種類のフィルターが内蔵されている。

まずは、どんな音になるか聞き比べ。
4種類のフィルターの中の5つのバリエーションのうち、オーソドックスなNo.1と、少し変わってるNo.4(No5)をピックアップした。
※計20種類中の8種


では、どんな周波数特性になっているか。

●HPF
(1)はオーソドックス、(4)はノイズが乗っているような感じ
01_hpf1
02_hpf4


●LPF
こちらも(1)はオーソドックス、(5)はノイズが乗っているような感じ
03_lpf1
04_lpf5


●BPF
(1)は自分のイメージと違ってた。切り出したバンドの中央部分が少し凹んでる
(4)の方が僕の中のBPFのイメージ。そしてノイズのような感じで揺れてる
05_bpf1
06_bpf4


●FX
BPFの逆っぽい周波数特使になりつつ、レゾナンスのとんがりが2か所に表れている。
これも(5)の方は揺れがある。
07_fxf1
08_fxf5



このプラグインを使うだけど、EDM,トランスでよく使われている雰囲気の音が再現できてしまう。
こういうフィルタープラグインをずっと探していて、ようやくしっくりくるものに出会えた。

誰かの参考になれば幸いです。

Plugindoctorで遊ぶ: bx_console SSL 4000E

僕が数あるチャンネルストリップPluginの中で特に気に入っている BrainWorx の SSLコンソールモデリングプラグインを紹介する。
アナログコンソールを使っている気分を味わえるだけでなく、その効果を存分に享受できるぞ!

『bx_console SSL 4000E』


WavesのSSL Collectionをすでに所有しているのに、なぜあえて買ったのか…
一つはWaves離れをしたいというのもある。。。
あと、一番の魅力はTMT(Tolerance Modeling Technology)という機能。セッションの中で、bx_consoleを複数のチャンネルに挿したとき、それぞれに微妙に違う特性を持たせて画一的な音にならないようにする?アナログ感の再現?っていうコンセプト。
Waves NLSに似たコンセプトはあるけれども、TMTの方がいろいろ利点を感じてるし(後述)、Waves SSL Echannelにはそういった機能はない。

まぁ、細かい機能のことやレビューは他の方がすでに色々書いてくれてると思うので、あとは淡々とPlugindoctorに突っ込んだ結果を書いてみる。

まず最初に……プラグインを通しただけの状態の周波数特性を見ると???となった。
エキスパンダーが結構効いた状態になっていて、計測結果を見る分にはちょっと邪魔だったので切った。
SSL_EQ_FIRST1
SSL_EQ_FIRST2

Waves SSL EChannelとの比較
EQ、コンプの特性は、まぁ、ほとんど変わらないかなぁという感じ。
SSL_EQ_QSSL_EQ_DynamicsAttk


V GAINのつまみ。アナログっぽいノイズの分量を調整できる。
WavesはON,OFFのみしかないので、bx_consoleの方が細やかな調整ができる(それが必要かどうかはさておき)
SSL_V_GAIN


そしてTMT!個人的に一番注目している機能です。
EQのかかり具合が番号によって結構違う。ステレオのLRでもEQの効き具合が違ってる!!
こんなに特性が変わるもんなのか〜
いい意味で(?)音が滲むような効果になるのかなー
SSL_TMT



UIだけでいうと、bx_console Nが好き!
bx_console 4000Eを使いつつ、気に入ったら、bx_console Nの試用版も触ってみよう。

もーーーーーーアナログ感のプラグインは沼すぎる

購入はこちらから!『bx_console SSL 4000E』


BrainWorxのチャンネルストリップシリーズはほかにもいっぱいあるからチェックしてお気に入りを見つけてほしい!
個人的に 4000E のボタン、ノブの配置が扱いやすく音の変化もわかりやすくて気に入ってるってことで今回紹介しましすた。続きを読む

鋼の鼻毛 【歌ってみた】

はい、いわゆる「他の方の曲を歌ってみた」ではないです。

先日、鼻毛を切るはさみが折れてしまって、俺の鼻毛は鋼のごとく固いのか!?!?
「鋼の鼻毛」って何気に韻ふんでるな!
hanage


ということで歌ってみた。
お耳汚し失礼します!

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FAT2 フィルタープラグイン-黒金の衝動買い-

(2020/12/13) 追検証しましたー 『Plugindoctorで遊ぶ:FAT2 音調べ』
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テクノ・トランスでシンセとかにかけるハイパス・ローパスフィルターで良い感じのを今まで色々探してたんだけど、あんまり良い感じのが見つけれてなかった。
シンセの音だけなら、シンセについてるフィルターを弄るといい感じの音になるんだけど、バス全体にフィルターをかけたい…という用途でしっくりくるものが今まで見つからなかった。

で、今回の黒金セール情報を見ててようやくしっくりくくる「レゾナンス・フィルター」のプラグインを見つけることが出来た!

「FAT 2」だ。


ローパス、ハイパス、バンドパスという定番のものでもそれぞれ5つのバリエーションがあるし、エフェクティブな「あー、あるある!」って感じのフィルターのプリセットが5個ある

これにレゾナンスの強さも調整できるので、あー、これこれって音が簡単に作れる。
モジュレーションはUIがイマイチ直感的じゃなくて使いづらかったけれど、、オートメーションを自分で書けば問題なし!

こんな感じのシンプルでピンポイントなプラグイン、今まで、ありそうでなかったような気がしてるんだけど、ほかにお勧めあれば教えてください!

↓は自分の音源で試してみた感じ
Pro-Q3 → WavesREQ → FAT2

↓の記事でもいろいろ試してみた。







もう、道具は揃っている…セールに踊らされるな……って思っていても20$を下回るプラグインで実用的で確実に使うというものはついつい買いたくなるのであった。


Mantras Sound

先日のセールでゲットしたサンプリングCD「Divine Vocal Mantras」でインスピレーション…


ボクササイズとかのBGMに使える感じに仕上げたいところ。
前回のボクササイズ用のBGMは、BPM135だったけど、上級者とか、結構な汗をかきたいって場合はBPM150〜160くらいが気持ちいということが少しわかってきた。
ちなみに↓はBPM150
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